性の本質を見るシリーズ⑥です。
①快楽の向こう側にあるものとは
②全ては究極の性から生まれる
③性のあり方でその人がわかる
④恍惚とは
⑤性行為は奪い合いでなく与え合い
本の中には中国の思想家老子が残したかった
人としての幸せのあり方が書かれています。
老子書ができる頃は儒教が広まり始め
人が人本来の生き方から外れ
人が作り出したルールに則って生きるべく
今の利益第一主義の始まりの時代。
当時の権力者たちに消されないよう
二重隠しにして書かれた老子書の本当の意味。
全てを生み出す根源である性
全ての悦びと幸せを包括した性
ここに人本来の在り方と幸せがあると。
これがいつからか
性は卑猥なもの・人の道から外れるものと
人を性から引き離すように
多くの人を都合良く支配したい
権力者の情報操作により
性に目を背けるようになった今の社会。
だからどれだけ物質的に豊かになっても
人は真から満たされないので
その幸せをさらなる金品に求めるのです。
そこに真の幸せは無いとも知らずに。
『大道廃れて仁義あり』
耳にしたことがある人も多いでしょう。
授業をほぼまともに聞いてなかった私だけど
この言葉は多分中学の時に聞いたような。
自然の摂理に沿って人々が生きていた昔には
仁義という人為的な道徳なんて必要なかった
人間本来の生き方が失われたから
人が作った仁義を唱える必要が生じたのである
と儒教の教えが広まる迄に世の中全体が
人としての生き方から外れてしまっている
それを危惧し伝えるための言葉です。
そして人間が作り出した仁義の中に
本当の幸せなど無いのだとも。
性を聖なるものとしていた時代の人々は
自由でおおらかで誰もが人間らしい心で
人に愛をもって接する事が出来たのでしょう。
所有や独占とか競争のような
概念なんてきっとなかったのでしょう。
そして聖なる性としての性欲を臆すことなく
エネルギーとして常に放出してたから
人本来の能力や創造性も高く
悦びや幸せを自分から周りへと
自然に循環させられる世界だったのかと。
またこの本を読み返して性と性行為に対して
私の中の概念が良い方向へと変わりました。
性を見つめることと向き合うこと
これが女性の美しさと幸せを構成する
最後のピースだと思っていたけど
実は根源であり土台だったのでした。
性欲も女性だけにある生理も
女性が幸せに美しく生きる為に与えられたもの。
どんなに体を整えても
体のケアだけでは完成されなかった部分
内側から真に満たされることと
女性としての美しさを築き上げること
その答えが性にありました。
ここにしっかり向き合っている女性は
年齢を重ねていても美しい。
私が３０代の頃憧れた５０代の女性に
感じていた感覚は合っていたのでした。
性のことに向き合って
女性としての美しさと幸せを体のケアと共に
完成させていきましょう。
どんな時もあなたがあなただけの輝きを
取り戻すことを応援しています。
南 智芳
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
４０代からの美しいカラダと美しい人生のつくりかた
《奇跡のスタイル美人メソッド》
無料メール講座
■一生物の美と健康を叶える方法
■マンツーマンレッスン
■マインド・魂・体の向き合い方
■単発セルフケアセミナー
■生真面目に生きるのをやめる話の会