「失くしたものは忘れたころに出てくる」
少し前の話しになるのですが
リフォーム中の現場の解体作業中に
現場の大工さんからある物を預かりました。
ちなみに解体中の現場はこんな感じ
こんな解体中の現場で
なんと一つの指輪を発見したそうです。
サイズ的には小さめなので女性用かな??
T大工さん「たまたま見つけたんやけど、お客さんにこの指輪見覚えないか聞いてみて」
良く見てみると、石がいっぱいはまってるし、文字も彫ってあるので
なんとなく安くはなさそうな雰囲気が(^_^;)
その後何度か打ち合わせをしたのですが
見せなきゃ見せなきゃと思いながら、3度ほど指輪を見せる機会を
見送ってしまいました・・・
そして先日やっとお客さんに指輪を見せる事が出来たのです!!!
宮地「この指輪現場で見つけたんですけど見覚えありますか?」
旦那様・奥様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
奥様「あーっ!!?」
宮地「え?まさか??」
旦那様「10年前に渡してすぐ失くされた結婚指輪です。」
10年ぐらい前に旦那さんから奥様へ贈られた結婚指輪だったんですね。
ほんとうに見つかってよかったです∩(´∀`)∩
ゴミが散乱する解体中の現場では
細かい物に気づいて拾うという事は非常に難しいことです。
そして久しぶりの指輪を奥様に渡す旦那さん
なんとなく僕まで幸せな気分になっちゃいました。
ちなみに指輪を発見した浜砂住建の大工さんの紹介ページです↓↓
http://takumibito.com/publics/index/128/