先日、息子のお友達と公園で遊んでいた時のことです。
幼稚園が近くにあるため、いつものように園帰りの園児たちが遊んでいました。
するとそこに、普段あまり見かけない中学生くらいの女の子が2人来て
ブランコに乗り始めました。
しばらくたった時、ある男の子が
「かーしーてー！ブランコかーしーて―！」と
周りにも聞こえるくらい大きな声でお願いしていました。
女の子たちは・・・・・無視・・・・・
それでも男の子は
「かーしーてー！かーしーてー！」
とめげずに伝えていました。
それでも女の子たちはまったく貸そうとしません。。。
すると今度は、女の子と小さな男の子が
ブランコの前に座りこんでずっと順番を待っていました。
こちらまでは聞こえなかったけど
「かーしーてー」と言っていたのかもしれません。
女の子たちがブランコに乗り始めて
10分経過・・・
20分経過・・・
母たちの間でも
中学生くらいかなぁ？
大人には歯向かっても小さい子には普通優しいよね！？
なんだろうねー？どうしたんだろうねー。
という会話になり・・・
その間もずーーっと子供たちがブランコの前で待っているのに
ブランコを譲る気配はなく・・・
シビレを切らした私は、子供たちのところへ行き、
「ブランコ乗りたいの？かしてってお姉ちゃんにお願いしたら？」というと
「もう何回も言ってるぅ～」
と半べそをかきながら教えてくれました。
「この子たちブランコ乗りたいんだって。かしてあげられる？」
・・・無反応・・・
「この子たちず～っとここで待ってるの見てたんだけど
ブランコかしてあげられるかなぁ？」と伝えると、
何も言わずに、しぶしぶブランコを譲ってれました。
おそらく思春期独特の心模様だったのでしょう。
ここで、
「あなたたち何年生よ！？小さい子にブランコくらい貸してあげなさいよ！」
という裏メッセージが伝わってしまう伝え方をしていたら
おそらく反発をくらっていただろうと思うのです。
前置きが長くなりましたが、
この女の子たちの話をしたかったのではなく、、
”何があったかは分からないけど
小さな子がブランコ乗りたがっているから
かしてあげられるよね？”
という「信頼」の姿勢で接することができたから
心を動かしてくれたのかな？とも思ったりして。
これが”人の尊厳を大切にする”とうことなのかな。
と思うのと同時に・・・
知らない女の子にはその接し方ができて
我が子にはできていないー
ことに気が付いてしまったのです・・・。
誰がブランコかせるかなー
と言いながら
「早くかしてあげなさいよ！」
という裏メッセージをバンバン伝えていたり・・・
あああ
反省。
あああ。
反省。
ごめんよ。息子よ。
母もがんばるよ♡
という反省日記でした。。
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ヒーリングカウンセラー/セラピスト いかりや ゆか