篤です。


企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。


日経ビジネスに


『真に「グローバル」な企業は、日本に三社しかない』


という記事がでていました。



近年の世界の経営学では、


グローバル企業はほとんど存在しないと


言われているそうです。



グローバル企業というのは、


「世界で通用する強みがあり、


それを活かして世界中で


まんべんなく商売ができる」


というのが条件の一つにあるそうです。



そこで世界を北米、欧州、アジア太平洋の三つに区分し、


メイン地域以外からの売上が半分を超える企業を


数えたところ、なんと365社のうち、


45社しかなかったそうです。



その中でメイン地域以外の売上が、


他の二つの地域で両方とも二割以上ある企業


(つまり「まんべんなく」をみています)は、


45社中9社にまで減るのだそうです。



この企業は、IBM、インテル、フィリップス、


ノキア、コカ・コーラ、フレクストロニクス、


ルイ・ヴィトン、ソニーとキャノンです。



ソニー、キャノンに、マツダを加えたの三社が


「真にグローバルな日本企業」


として挙げられていました。



この3社の企業理念で共通することがあるかどうか、


探ってみたいと思います。



<ソニーの企業理念>


見て、聞いて、触れて、感じる・・・。


私たちソニー企業が大切にしているのは、


人と人とが集う空間でしか経験できない、


リアルな体験、すなわちエクスペリエンスです。




<キャノンの企業理念>


共生


世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと




<マツダの企業理念


Mazda Wayの中より、3つの重点領域


環境保全


社会貢献


人間尊重




なにか共通の単語があるかと思いましたが、


それぞれですね^^;



共通している単語はありませんが、


「人」ありきという感じがします。



「人」という観点をどのように捉えるか、


人種も国も含めた考え方ができるのかどうか、


このあたりが鍵なのでしょうか。



国外で活動している企業が


「グローバル」な企業ではないことを知りました。




最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

今日は高知に移動しました。

瀬戸内海を初めて見ました!

村上水軍を思い出していました。

四国三郎さんにも初めてお目にかかりました!

お兄さん方とはまた違う趣だと思いました^^