これ、知ってますよね?
太陽の塔。
先日、国立国際美術館に企画展を観に行き、
大好きな棚田康司さんの図録を買いにミュージアムショップに寄ったら、
とっても立派な太陽の塔を見つけてしまったのです。
悩むことしばし…
店の方曰く、「他では売り切れでわざわざ来られる方もいる。」
「ネットではここより高値で取引されている。」
「限定数しか作られていない。」
と、セールストークではなくおっしゃる。
分かりました。降参。今買います。
と言って購入して持って帰れないので送ってもらいました。
ぼくの世代にとっては大阪万国博覧会というのは本当にエポック。
まだまだ日本全体が今よりずっと貧乏だった頃、
夢にさえ観ることのできないような「未来」が目の前に出現した。
パビリオンに入るのに何時間並ぼうが
そんなことちーっとも苦になりませんでした。
太陽の塔の中にも入りました。
当時はエスカレーターで上の方まで登れたんですよね。
あー、懐かしい…。
そしてこちらはお客様にいただいた蓮の花。
いただいた次の日で葉っぱはちょっとしぼんでますが、
なんとも高貴な花です。
かそけき香りすら高貴。
仏様の花だというのがよーく分かりました。
でも、咲いて4日目の今日にはきっちり散ってしまいました。
残念。