大谷翔平選手が所属するドジャースが
勢いに乗っています
ドジャースはナ・リーグ地区シリーズ第5戦
ドジャース2―0パドレス（ロサンゼルス）で
3勝2敗で3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。
その際、注目されたのが
山本由伸投手とダルビッシュ有投手の対決。
また、MLBのポストシーズンでは
メッツとの第一戦で、大谷選手と千賀滉大選手の対決。
MLBで日本人同士が対決するって、
このようなことが当たり前になるなんて、
これって凄くないですか？
今では、多くの日本プロ野球選手が
大リーグへの挑戦を果たしています。
日本の選手が海外で活躍するのを観るのは本当に嬉しいものです。
しかし、この扉を開いたのは
日本人メジャーリーガーのパイオニアと
言われる野茂英雄投手だったんですね。
（既に現役は引退されていますが
このブログでは野茂英雄選手と表現します）
野茂選手の軌跡を辿ってみると
1995年メジャーリーグに挑戦した
野茂選手が大旋風を巻き起こします。
5月2日、敵地サンフランシスコでの
デビュー戦で、野茂選手はジャイアンツ相手に
5回1安打無失点と好投。
6月2日のメッツ戦で初勝利を挙げると、
14日のパイレーツ戦で球団の新人最多となる
16奪三振。
24日のジャイアンツ戦では日本人初の完封勝利を記録します。
29日のロッキーズ戦で連続完封すると、
球団新記録となる4試合での50奪三振を達成。
同月は50.1イニングを投げ、
6勝無敗・防御率0.89、WHIP0.82の
好成績を残して日本人初の
月間最優秀投手賞に選出されました。
また、野茂選手はMLBで
2度にわたるノーヒット・ノーランも
達成しています。
（私も2度目のノーヒット・ノーランは
ニュースでみました）
1度目のノーヒット・ノーランを達成した
クアーズ・フィールド
2度目のノーヒット・ノーランを達成した
オリオール・パーク
いずれも20年以上の歴史のある球場ですが
ノーヒット・ノーランを達成した投手は未だに
野茂選手だけなのですね。
このような野茂選手の活躍が
あってこそなのですが、当初は
日本人選手がアメリカでプレーすることも
様々な壁があったのではないでしょうか。
言葉の壁や
人種、文化の違いなど
それでも、野茂選手は確かな実力で確固たる礎を築かれた。
こうして日本人選手が活躍しているMLB。
野茂選手が切り開いてきた道を
後に続く選手達が大記録を打ち立て
その時、その時に輝いていた選手達が
築き上げてきた今があります。
そんな歴史を観続けることができる幸せ。
海を渡って、日本人選手が活躍する姿に
多くの日本人が勇気づけられました。
あれから約30年。
後に続き、MLBにチャレンジする選手達の姿をみて
私もずっと温めてきた夢に向かって
チャレンジしたい！と思いました
つづきはこちら
夢を叶える力・世紀の対決！
いつもありがとうございます。
それでは素敵な1日を。
