先日の座間市立立野台小学校の測定結果です。
(地上10cm)
http://ameblo.jp/relationship-zama/entry-11815625537.html
こちらのデータを学校長へ提出いたしました。(CD-ROMとプリントしたもの)
しっかり話を聞いていただき、おおむね話しの内容と目的を理解していただきました。
今後につないでいきたいと思います。(感謝いたします)
数値に関して、いくつかの質問をいただきましたので、小豆川勝見先生の著書
「みんなの放射線測定入門」
を校長先生に献本いたしました。
画像は
学校入り口と校庭
屋上部分(去年すべて張りなおし済み)
学校周り
すべてミックス
の4枚です。
<学校入り口と校庭>(画像クリックで拡大)
<屋上部分(張替え後)>
<学校外周>
(左=西側に測定ポイントのGPSにズレがあります。道路ではなく歩道を測定いたしました。)
<すべてを含めたもの>
総括すると
アルカリ金属である放射性セシウムは土壌と強く結合してほぼ表面にとどまっている状態です。震災後から現在に至り、その土壌は雨風で移動し、全体的には下 降傾向にあります。ただ逆に濃縮する部分もあることも確認されています。
困った事に子供達はそういったふきだまりや隅っこが好きですので、今後も継続して注意、監 視、測定して効果的なリスク回避をすることが望ましいと思います。
この結果だけを持って、ある程度の安全を担保するという事も可能ですが、さらに他の学校施設(特に屋上張替え部分)と比較したり、経年での増減を同じ条件で測定してしっかりと確認していきたいところです。
今回の測定で除染が必要とされる部分はみあたりませんでした。座間市としては地上1mで測定して1μSv/hを超えないと除染の対象とはなりません。(相模原市は地上5cmで0.23μSv/h)
土壌が8000Bq/kgを超えても扱いによっては「汚泥」ではなく「土砂」となり、指定廃棄物になりえない場合もあります。その場合は市としても何も対
策ができない可能性が高いことから、せめて高いスポットがあればサンプル測定して数値を確認、それを現場に周知、教育の現場でも放射線は身近にある危険なものと認識すること
がまず大事かと思います。
無用な被曝を防ぐことは大事、というところでは閾値がある、ない、で意見が割れている識者の間でも共通の見解です。
被曝を防ぐ為にマスクや水筒持参などで対策をされている子供がおりましたら、それを否定したり、またクラスで孤立させてしまうことがないように、さらには保護者の間でも無用な摩擦が起きないよう現場でも配慮をしていただければ幸いです。
以上がお伝えしたことです。
次回は低かった部分の校庭中央部分、若干数値が上がった校庭トイレ裏、外周の東側、
土壌サンプルのベクレルモニターでの測定結果を公開させていただきます。
以下がkmlファイルです。ダウンロード後、GoogleEarthで閲覧できます。
2014/3/28立野台小学校 入り口から校庭
2014/3/28立野台小学校 屋上部分
2014/3/28立野台小学校 外周
2014/3/28立野台小学校の測定全体
(文章 座間放射能測定室)



