学校長と教育委員会の許可がいただけたので、
春休み中の市内の小学校のひとつを測定させていただけることになりました。
議員さんお二人、ヤマキファーム大木さん、座間放射能測定室での測定です。
HSF(ホットスポットファインダー)のセンサー部分は地上10cmに固定。
先日葛飾区の小学校でも部分的に5μSv/hなどの場所がありました。
そのような危ない箇所があるかどうかも判断可能です。
GPS連動ですので学校全体のマップを作ることが可能です。およそ1時間もあれば十分です。
市役所の職員さん2人が立ち会っております。
学校側の立会いは、会議ということで無くなりました。
入り口>校庭>校舎の屋上>学校の外周、といった流れです。
屋上は去年防水シート張り替えされております。
他の手付かずの学校とも比較するためにも測定を続けていきたいところです。
市役所の屋上を測定したのも本来はまず学校を測定するべきだったのですが、
結果的に測定させていただくことが実現したことは大変有意義な事です。
こちらは測定中の画面です。測定している放射線はガンマ線です。
左にスペクトル。その上に一秒あたりのカウント数、空間線量率(μSv/h)
右がマップです。
若干高い数値が出た場所と校庭の真ん中の土壌サンプルも許可をいただいた上で採取させていただきました。
結果はまたお知らせできると思います。
いろいろと後押しいただいたみなさま、理解いただいた学校長に感謝です。
これから入学する子供達のリスク軽減はもちろんのこと
のご父兄のみなさまや、さらには教育の現場の先生達の不安をなくすためにも
何が危険で何が安全なのか、判断するにはまず測定しかありません。
震災から3年が経って、アルカリ金属である(放射性)セシウムは土にしっかりと吸着されております。
ご存知のとおり、
チェルノブイリの事故後でもセシウムは数年経っても表層から数センチのところに留まっております。
それは福島由来でもまったく同じです。
雨風と一緒に移動して濃度が薄くなった部分もあれば、(たとえば校庭の中央)
逆に濃縮されているパターンも多く報告されております。(たとえば歩道脇や歩道の植え込み)
どこが減衰して、どこに留まっているか、
それを見極めるには一度の測定だけでは十分とはいえません。
同じ条件でしっかりとマッピングを続けてその移動や減衰を確認してデータを蓄積することは
今後の重要な課題になっていくと思います。
(文章 座間放射能測定室)



