下記メッセージを読む前に
カードの絵をじっと見つめて
感じてみてください
思い浮かぶ言葉 文字 イメージはありませんか？
１番最初に目が行くのはどのモチーフ？
これからこの絵はどう変化するでしょう？
などなど 自由にチェックしてみてくださいね
少し時間が経ってから
現実の出来事と結びつくこともあるので
ご自分で受け取ったものを大切に
しばらく心に留め置くことをお勧めします
輝いているひとつひとつの形は
多くが どれも尖っている
尖った形がくっつき合って
円の形になっている
少し 歪（ゆが）んだ まあるい円
統合とは 歪んでいる ということ
このカードの絵を少し離れた所から見ると
「統合」
という名前の通り
色々な色や形が混ぜ合わさり
キレイな円として整っているように見えます。
でも 細かい所をよーく見てみると…
外枠の尖った形に映る薄い影の具合も
赤 黄色 緑…
と移り変わる中枠のグラデーションも
内側の小さなひし形のひとつひとつも
どれも違っていて
整合性は取れていません。
黄色の光で見るとわかりやすいけれど
円も微妙に 縦長の楕円。
でも 全体的な形としては 整っている。
言葉で「統合」と言うと
このカードを遠目で見た時のように
キレイに 美しく
真の形で 合わさっている
というイメージでしょうね。
でも 今このカードが伝える「統合」は
歪（ゆが）んでいていい
ということ。
このカードの形の中には
丸みを帯びた部分もあるけれど
ほとんどの部分は
尖（とが）った形で出来ています。
「尖り」が表しているのは
人生の中の「経験」
形や色の具合がどれも違うことから
「あーでもない こーでもない」
と悩み 迷い 試行錯誤している
ところ。
カードの絵の真ん中にあるのは
立体の六芒星。
周りの尖った「経験」の輝きから
放たれた光で創られていて
立体的にキラキラと輝きながら
クルクルと回っているイメージです。
この立体の六芒星は正三角形で出来ていて
周りの部分とは違って
完全に整合が取れた形。
心臓が鼓動するように
「人間の本質が生きている」
ことを表していると感じます。
たくさんの尖った経験があって
現実的には光が乱反射して（混乱して）
歪んで 整ってないように
感じるかもしれないけれど
そういった様々な歪んだ形で
人間の本質は光を吸収し 輝きを増して
１人の人間として 統合していく
歪んだ経験を
たくさんたくさんしていいのでしょう。
そうして
どんどん 光輝いていけばいいのでしょうね。
相違を受け容れ みんなで輝きましょう
ダイヤモンドが美しいのは
色とりどりのまばゆい輝きで光っているから
様々な色を統合した美しさと言えるでしょう
私は赤だから 赤だけが○
そんな風に自分の持つ正しさだけを掲げていては
心をまばゆいばかりに輝かすことは出来ません
自分とは違っても どれもが輝きなのです
他を尊重し受け容れ 楽しく輝き合いましょう
～ たまゆら占いより ～
