風水旅行３回目はラストの方位 南西へ。
９月２・３日 友人と箱根を訪れました。
電車や宿泊 旅程など
色々調べて準備してくれた友人は
風水旅行にこだわる私の希望を聞き入れて
出発日を決めさせてくれました
パラオ旅行記 を読んでくれていた彼女は
「予定なしの気まま旅もいいよね
」
とも言ってくれて
事前にガチガチに予定を決めておくのではなく
「その時々の状況で決めていこっ
」
って話になりました。
さて そんなゆるゆる気分で迎えた
箱根旅 １日目。
ロマンスカーでどぴゅーんと箱根湯本へ。
空の青が
街中で見るのとは違うように感じます。
この日
青と白の清々しいコントラストに
何度も空を見上げたのですが
なぜかその度に飛行機が。
太陽の光をキラキラ浴びながら
まっすぐに飛んでいく飛行機が目に入りました。
「飛行機に乗ればどこでも行けちゃうんだよね
」
パラオだって
飛行機で約５時間。
半日ほどで行けちゃいました。
世界は案外近いですo(^-^)o
この間 勝沼に行った時もそう思ったけれど
国内も特急に乗れば県をまたぐのなんて
ホントすぐ。
観光地って 以前は
「遠いし行くの大変」
って思いがあったけれど
最近の旅色々で
その思いはなくなってきましたね。
第１目的地の箱根ガラスの森美術館では
緑に囲まれたテラスで景色を眺めながら
美味しい空気とランチを堪能
その後 館内で企画展示されていた
時空を超えた 東西の技 モザイク美の世界
～ヴェネチアングラスと箱根寄木細工～”
を鑑賞。
こういう 美術的な職人技
見るの大好きです 私
「なんでこんなに細かく細工できるの～
」
「一体どうやって創ったの～
」
「どれくらい長い時間をかけたの～
」
疑問が次々に湧く作品は
本当に「素晴らしい
」のひと言。
植物や花をあしらった
こちらのレトロなランプには
なにが どうだから
と言葉では説明できないのだけど
吸い寄せられるように足が向き
ズギュンと心が惹かれました
この寄木細工は
明治の箱根で隆盛を迎えたそう。
ベヴェネチアのモザイクグラスと
作成方法が似ている寄木細工は
それぞれ起源や伝承にも似た所があるらしく
企画展示の紹介が載っている
お持ち帰り自由の新聞記事には
”「双子」の職人技 ”
”東西文化の「邂逅（かいこう）」”
と表記されていました。
邂逅（かいこう） には
「思いがけない所（機会）での出会い」
「人生の途上におけるめぐり合い」
という意味があります。
寄木細工の１つ１つの木片が
絶妙に組合わさって
素晴らしい模様を紡ぐのも
モザイク・グラスが
様々な色ガラスの組合わせで
デザインが生まれるのも
その２つの文化がこうして
箱根の地で出会うのも
邂逅（かいこう）
『それぞれのものが
ある時 深い意味を共有し 出会う』
それって
人間関係にも大いに言える
素晴らしいことだなって思います。
この素晴らしい景色
時間を共有している
旅の友である彼女も
今まで出会ってきた人も
これから出会う人も
皆 邂逅の関係性
そして もちろん
自分も
誰も彼もが
今の自分になるために
寄木細工の木片
１片ずつ
モザイク・グラスの色ガラス
１色ずつのように
木目も 色も 経験も
それぞれ違うけれど
丹念に組み合わさって出来てきた
美しく素晴らしい存在
外に出て
ガラスの森は何度か訪れている彼女も私も
奥に続く道の向こうに
こんな場所があることに
この日 初めて気づき
共通する想いがある彼女と一緒に
願いをこめて 鐘を鳴らしました
それも
日中 あんなに天気が良かったのに
途中 土砂降りの雨が降り
雨宿りをしたので
もう１つあった
予定の場所へ行くのをやめたから
気づけたこと。
急ぎ足で次の場所へと向かっていたら
やはりこの日も
奥への道には気づかず
このキレイな光景も見られず
彼女と想いを語り
願うことも出来なかったはずです。
いつも見ているはずの飛行機を見て
改めて感じる想いがあったり
雨が降ったお蔭で
キレイな世界への道しるべに気づいたり
”今 この時だからこそ”
起こる出来事や気づくタイミングもあって
人生すべては 邂逅 で
だからこそ 面白いのかな
～ 風水旅行記 完 ～
偶然の一致に意識を向けましょう
同じ言葉や情報を何度も見聞きする時
それは あなたを導くサインです
何を感じるか
何に気づかせようとしているのか
意識してみましょう
行動できることならば ぜひ行動を！
さらなる豊かな流れに乗りましょう
また 白黒 正誤 善悪など
相反するものを調和の目で見る機会でもあります
どちらかに偏らず
その出来事を見てみましょう
ご縁 調和 バランス
ご縁を感じる人とは
お互いにエネルギーの交換をしています
関係性に違和感を感じるのならば
バランスが崩れているということ
我慢していないか
独りよがりになっていないか
など 自分自身を見つめる機会としてみましょう
心温まるご縁が
時間を超えて結ばれることもあります
今あるご縁
今後結ばれるご縁をどうぞ大切に
