こんにちは。
GWいかがお過ごしでしょうか?
尾張地方はいきなり夏になったような暑さで汗だくになっております。水分補給と塩分補給を忘れずにしなくては。健康第一であります。
さてさて2月のとある日、こんなチラシを見てしまったものですからこれは行かねばと。何でも姫路城が一般公開されてから初公開だそうで。西小天守は西側から大天守に至る唯一のルートなのです。
姫路駅から一直線上に見えますが、一つ曲がり角、一つ間違えてまずはいつものように周辺散策から。迷い道クネクネですな。
駅近くには外濠跡の碑があります。最盛期の姫路城は江戸、小田原、大阪に次ぐ規模だったとか。
かつての中堀あたりでしょうか、国道2号沿いに土塁が残っています。
公道に面しているので補強はされていると思いますが、外郭にこれだけの石垣が残るのはさすが世界遺産。彦根城、名古屋城、大阪城も石垣は多く残りますが、姫路は圧倒的な量の石垣でありますよ。
城の南西、総社門跡。
少し歩くと「血の池址」なる公園があります。
現在は総社公園となっていますが、昭和51年までは池があったようです。江戸時代には能舞台があって、公演で怪我を負った方々がこの池で傷口を洗うと止血したことから「血の池」の名前がついたそうです。
姫路といえばこの御仁、黒田の官兵衛。
こちら播磨国総鎮守、播磨総社と射楯兵主神社。こちらの神社はミミズクが神様の遣いなのだとか。
千四百年の歴史があり、歴代の姫路城主も崇敬したという由緒のある神社です。官兵衛さんも御参りしたとか。
もちろんコレもゲット。
道中の無事を祈願しました。
神社なのですが鐘もあるのですよ。鐘には「大願主御屋形様」の銘があるのですがこれは赤松義村のことだそうです。1506年寄進です。
城の東側、城見台公園からいつものルーティーン、反時計回りに歩きます。
水面に映る石垣が美しいです。
2月でしたから桜はまだ蕾です。桜の時期は混むことでしょうね。
未発達ながら算木積みがそそります。このころはまだ脇石の積み方が甘いのですよね。
最後までありがとうございます。
次回に続きます。
*オマケ。
清州名物「信長もなか」。シンプルな原材料で実に美味い。
清州近郊にお越しの際には是非。