自民党、派閥解散なんて嘘っぱち! | 井上政典のブログ

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 岸田政権の胡散臭さは皆さん当に承知のことでしょうが、今回の総裁選でもそれが十分に表れています。

 

 というのも、政治資金収支報告書への不記載問題で、マスコミ&野党連合に裏金問題として大バッシングを受け、それを避けるために小手先だけの「派閥解散」を宣言しました。そして自民党内に残る派閥は麻生派一つとなりました。

 

 というのが表向きのお話で、裏では立派に派閥が存在し、総裁選出馬の意向を示している各候補者の推薦人集めにとても強力な力学が掛かりまくっています。

 

 なぜならば派閥というのもは、そこから総裁を生み出すという使命を持った組織だからです。

 

 今は私自身が知りすぎているので、あまり細かいところが書けないので忸怩たる思いがあるのですが、一つだけ言えることは、議員は派閥の意向で動いている又は支持者の意向で動いているのどちらかでしかありません。

 

 あの茂木幹事長が人望がないのに総裁選に出馬の意向を固め、推薦人20人を集めているのはどうしてかという疑問がありましたが、各議員の公認権を持っているのは自民党の幹事長です。今後政局がどう動くかわからない状況で公然と反旗を翻すことはできないのです。

 

 小泉進次郎氏に対しても、後ろに菅さんがいることにより、菅さんが議員の生殺与奪権を握っているので、自分の意志とは違った動きをせざるを得ないのです。その議員の本音は高市さんだと知っていますが、そんな事お構いなしに組織からの締め付けが起こってくるのです。

 

 福岡選出の国会議員もそうです。その人の支援者は高市さん推しなのに、別の候補の推薦人になりました。次の選挙でその人の当選は難しくなったと言われています。前回の選挙の最終日には高市さんの応援演説でマイク収めをしたにもかかわらずです。

 

 麻生派のように派閥を解消などしないと宣言して組織を堂々と持っているところの方が潔いですね。

 

 表向きには解散したと言いつつ、裏では元の派閥の締め付けで、議員本人の意向とは違うところの応援を強いられているケースが一杯見えてきているのです。

 

 11人の候補予定者がいますが、そのうちの5人くらいは推薦人が集まらなくて立候補できないでしょう。

 

 でも、石破氏が立候補できそうなのがびっくりです。いろんな議員さんたちが今回は石破で行くと集まっているようですが、彼に祖国のどんなかじ取りを任せようというのでしょうか?

 

 小泉進次郎?

 

 トランプさんや習近平と会談している様子を想像したら吹き出しちゃう人たくさんいると思いませんか。

 

 多くの国会議員が目の前のことしか見ていないのがとても残念です。

 

 上川陽子?岸田派ですが、自分でも総裁選に出ることを真剣に考えていないのではないでしょうか?出ると言って岸田派から高市さんに推薦人が行かないようにしているだけだと思っております。

 

 選挙に落ちたらただの人というのもわかるのですが、今の自民党締め付けは逆らったらその選挙の公認も得られなくなります。そのため必死に誰を見ているか? そう旧派閥の領袖です。

 

 それのどこが派閥解散したと言えるのでしょうか?

 

 すべての派閥は高市さんだけは阻止しようと動いています。マスコミもそれに同調しています。

 

 三連戦の最後が今日の福岡での講演です。

 

 今日も満席になります。暑い熱気になります。そしてみんなの気持ちが一体化します。

 

 それをマスコミは伝えようとしません。さすがに今日は入るかな?

 

 忠のおじさんの私がこんなに近くで総裁選を観戦していいのかと思いますが、面白い一面も、どろどろした一面も、そしてここまでやるかという一面もたっぷりと見させていただきます。

 

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