本日は、福岡縣郷友連盟の新年会に出席してきました。 | 井上政典のブログ

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 福岡縣郷友連盟(吉田邦雄会長)の新年会に出席してきました。

 70名ほどの会ですが、国会議員が4名も参加され、県議、市議も参加される盛況な会でした。

 昨年は、私が記念講演をさせていただきましたが、今年は航空自衛隊の西部方面隊司令官の福江空将が講演されました。

 航空自衛隊を取り巻く現状などを踏まえてお話されましたが、現役の司令官です、どうしても防衛白書などの公開された情報に基づいてお話されていました。

 講演終了後に、CHINA軍の状況を個人的にお聞きしました。というのは、兵器の質では田母神閣下もおっしゃっていましたが、あまり心配することはありません。でも、私がお聞きしたかったのは、「量」の問題です。

 どんなに精度の良い迎撃ミサイルでも、ミサイルがなくなれば撃ち落とせなくなるからです。

 圧倒的な量を誇るCHINA軍にどう対処しますか?

 という質問に対し、現在のCHINA軍はコミュニケーション能力が希薄だと思いますという答えが返ってきました。

 その答えになるほどと納得しました。これからは、私の個人的な考えです。

 現在の軍隊では個々の部隊が索敵して、発見した敵を個別に迎撃するのではなく、人工衛星、空中警戒機など大所高所から見渡した情報を共有し、迫り来る敵に対して最も有効な迎撃手段を選択して迎え撃つのです。

 そうすると、個々で迎撃するよりも無駄弾が少なくなります。つまり最適な手段で有効に迎撃するので、ふんだんになくても大丈夫なのです。

 逆に考えると、ふんだんに弾薬を持っていても足りない部隊に即座に補給する能力が欠けていれば、必要なときに必要なものが入らないために、有効ではありません。

 これを商売に置き換えると、A市内で3店舗保有するスーパーがあるとします。そこで、テレビの影響で納豆の需要が高まりそうだとした時に、3店舗それぞれが本部に在庫の注文をすると、各支店長の力量で販売量が大きく左右されます。

 3店舗の責任者がテレビを見ていないために、翌日爆発的に売れそうだという気配がわからないのです。本社に在庫はたくさんあるのですが、各店舗とも普段と同じような数量しか注文を出しません。

 結果、お客様が殺到しても、在庫がすぐに切れ、せっかくの販売チャンスを逃してしまいます。
 
 ところが、もうひとつのスーパーチェーンでは、規模は小さくともその情報を的確に捉え、お客様の来店を的確に予想し、店舗の在庫を増やしておくと、販売チャンスを逃すことがありません。

 これが軍隊におけるコミュニケーションシステムでは、納豆の代わりに、人の命が消費されるのです。

 日本の自衛隊は、現在のところ米軍に応援をお願いしなければなりませんが、しばらくのあいだは十分にCHINA軍を迎え打てるだけのシステムを持っているのです。

 よくテレビで戦闘機の性能の優劣が話題になっていますが、それを運用するシステムがお粗末なら、どんなにいい兵器を持っていても近代戦はどうしようもありません。

 先日の田母神閣下のお話にもありましたように、CHINA軍は日本と戦えないという根拠がこのコミュニケーション能力にも現れていると感じた瞬間でした。

 もちろん、自衛隊員の方々の国を守るという意識は、CHINA兵とは大違いであり、勝ち戦ではどんどん来ますが、一旦負け戦になると、部隊の後ろに督戦兵が機関銃を持って立ち、前線から逃げる同僚を撃ち殺すという自体がまた現代でも出現しかねません。

 CHINAの軍の少将が戦争準備をしておくように訓示したとかいうニュースが伝わってきていますが、軍隊の司令官がそういう初げをするのは至極当然のことであり、これは日本国内を揺さぶる「脅し」にしか過ぎないことを私たちは知らなければなりません。

 さらに少将という位では大したことがないというのが普通の感覚で有り、どうしてこれをいま報道するのか不思議でありません。

 最近このブログを読まれる方が増えているので誤解を受けないように書いておきますが、私は決して好戦的な人間ではなく、戦争をしたくないからこそ、軍隊が国際法に則り、毅然とした態度で武備を整えて日本国の独立と安全を守り、私たちの生活を守ってほしいと思っているだけです。

 外国、とくに中韓相手に譲歩=負けの何者でもありません。一歩も一センチたりとも蹂躙させない毅然とした態度が、尖閣諸島問題が解決したあとに竹島の問題を解決する糸口になることと確信しています。