今回は、最後のシナリオとなるPoncet編のプレイ記事となっています。
普通に書くと完全にネタバレなので、かなり文章的にボカしているのと、核心部分は白反転
させています。もちろん、結末は書いてないのでご自分の目でお確かめを。
とはいえ、未プレイの方は読むときはそれを踏まえて読んでいただけると幸いです。
KEY 『Summer Pockets』プレイ記事15日目です♪ poket編 七海 ルートです♪
ー夜がやってきた まるで海の真っただ中にいるみたいだ 唯一の灯りはお月さまだけ・・
手を伸ばしても届くわけがない 悲しくて仕方がなかった あの人は誰だったのだろう・・
ぼくも帰らないと・・ どこに? どうやって? 思い出せない 帰る場所も 家もわからなかった・・・-
<七海ルート>
ー眩しかった・・どこかに行かなくちゃいけなかった。
手を伸ばしてみると一匹の蝶が見守るように飛んでいた・・ー
少年は起きると森の中だった。
何故ここにいるかはわからなかったが、突然の雨に慌てて駆け出した。
とある小さな小屋を見つけて入ったが、そのまま眠ってしまった・・・
翌朝、その小屋・・鶏小屋に居るところをその家のおじいさんに見つけられた。
事情を聞かれるも、少年は記憶を失くしてしまっていた。
困惑しながらも、おじいさんは少年のためにこの島に身内がいないかを探してくれたのだった。
しかし少年を知っている人は誰もいなかった。
そのため治療のため身内を探すために本土の方へ行く手続きをしてくれるのだった。
だが、少年が船に乗ろうとすると眩暈がし、拒否反応が起きて船に乗れない。
仕方がなく、おじいさんはその少年にしばらくの間自分の家に住んでも良いと伝えるのだった。
そのおじいさんの家には少女が一緒に住んでいた。
そのおじいさんの孫であるその少女は大変な人見知りで、少年ともなかなか話そうとはしない。
おじいさんは、この家に住む条件として、少女に両親・・特に母親の話をしないで欲しいと言われた。
話は少年の事になり、名前を思い出せない少年をどう呼ぶかの話題となった。
少年は、なんとなく覚えていた「七つの海を越えてきた」という記憶から 七海と呼ぶこととなった。
その夜、七海は自分が最初に倒れた場所に手掛かりがないか探しに行くが何もなく
ただその場所には蝶が飛んでいた。
そして七海の服のポケットには何かの羽が入っていたのだった・・
おじいさんの家にお世話になってから、七海は少女と朝ご飯を食べるがお刺身料理ばかりだった。
少女は、毎日で食べ飽きているように見えた。
七海は、少女のために何かをしてあげたくなって、何故か作り方がわかるチャーハンを作ってあげた。
少女は最初は遠慮しながらも、おいしいと喜んでくれた。
そして「これはおとーさんの味に似ている」と驚く。
少女は七海に作り方を教えてほしいとお願いしたが。
おじいさんはそのことについてあまり良い顔をしなかったので、七海は拒んだが
少女に秘密基地である島の食堂に案内された。
そこならおじいさんに見つからないからと・・・
少女からは自分の両親の事を聞かされた。
父親は1か月前に事故で亡くなり、母親はその直後に行方不明となったのだった
そんな悲しみに耐えている少女のために、七海はチャーハン作りの協力を申し出るのだった・・
<七海ルート 後編へ>
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さて、『Summer Pockets』のプレイ記事も最後のシナリオである pockete編となりました♪
ルートの名前は隠すことも考えたのですが、まあ他をボカしてるのでこんな形になりました。
さて、本当はこの最後のシナリオは1回にまとめたかったんですが、それにはちょっと長いのと
書く時間が単純に取れなかったので急遽2つに分けました。
よって、次の記事が本当にラストのプレイ記事になります。
では、いよいよラスト。
結末はさすがに書けませんが、次の pockete編 七海ルート 後編 のプレイ記事にて。