すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。

胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。

この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

↑↑↑　ぜひお読みください(^o^)v

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v

―昨日の記事―

子どもが転んでぶつけたり、すりむいたりした時や、お腹が痛いと言った時に、「いたいのいたいのとんでいけー」ってしますよねぇ。

「いたいのいたいの」の時に、痛いところにママの手を当てて、「とんでいけー」で遠くに投げる格好をすると思います。

痛いところにママが手を当てることは、痛みをやわらげる効果が、本当にあるそうです。

このことを昔から、「手当て」といっているのです。

肌や体に触れると痛みが和らいだり、心が穏やかになったりするのは、「絆ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されるからなのです。

愛情がこもった皮膚刺激は安らぎを与え、ストレスを緩和する、人との信頼関係を築く、母子の絆を深めるなど、さまざまな社会的行動と関わっていると考えられています。

オキシトシンの分泌を促す触れ合いの代表は、ベビーマッサージです。

とても良い母子の関係を築きます。

話を戻すと、「いたいのいたいの」で手を当てて、「とんでいけー」と飛んでいってはダメなのです。

しばらく手を当てておく、手当てすることが大事なのです。

また、「いたいのいたいのとんでいけー」は、気持ちをはぐらかすことになると思うのですが、それっていいことでしょうか？

令和の子育てでは、まずは「受け止める」「共感する」です。

ということは、「いたいんだね」と、痛いことを受け止めてあげることが重要になります。

そこで、手当てをしてあげることで、痛みが和らいでいくのです。

母子の絆も深まり、ママも子どもも、オキシトシンが分泌されて幸せな気持ちになり、信頼関係まで築けるのです。

「いたいのいたいのとんでいけー」は、半分正解、半分不正解なのです。

手当てをする時に、さらに効果的なことがあるのですが、明日お届けします。