すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。

胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。

この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

↑↑↑　ぜひお読みください(^o^)v

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v

―昨日の記事―

許すことによって子どもの心の健康に良い影響があることが、研究結果として報告されているのです。

他者を許すことで、自分の中にある仕返ししたい気持ちや怒りを減らし、心の健康を増幅できるのです。

まずは、「許すことはママでも難しいんだけど」と、大人でも難しく複雑であることを伝えましょう。

そして、「許すことは、その行為を認めることではなく、許せない、仕返ししたいという気持ちを持ち続けないことを、自分自身で決めることなんだよ」と伝えましょう。

また、次に出てくる「共感すること」の力を育てることで、子どもは他者の視点からも物事を見られる力を育て、それは「許すこと」の力を育てることへとつながるのです。

子どもに身につけてほしい良好な人間関係を築くために大切なことの三つ目は、「共感すること」です。

相手の仕草や言葉、出来事から相手の気持ちを思い浮かべて、理解しようとすることを、共感といいます。

そして、その際に重要なことが、じっくりと相手の話を聴くということです。

「聴く」は、「聞く」ではありません。

耳＋目＋心＝「聴く」です。

聴くことの大切さを理解していても、ついつい、子どもの話を十分に聴く前に意見してしまったり、子どもの感情を無視してすぐに問題を解決しようとしてしまったりすることがあります。

しかし、じっくりと子どもの話に耳を傾けて感情を認め、感情調整をサポートしながら困難な状況を乗り越えることは、子どもが他者の気持ちを理解する力である共感力を育てることにつながるのです。

また、話を注意深く聴くこと自体が、大きなサポートにもなります。

人は話を聴いてもらうというサポートを通して、アドバイスをもらう準備や、問題に取り組む準備ができるようになっていくのです。

ただ話を聴いてもらうことが、安全基地でエネルギーを補給するということになるわけです。

「共感すること」の力を育てることで子どもは他者の視点から見られる力を育て「許すこと」の力を育てる