昨日の記事

今回は、「自己肯定感を育てていくために大切な五つのポイント」と、「年齢によって育むべきポイント」、またその時期の「育み方」を考えていきたいと思います(^o^)v


自己肯定感を育てていくために大切な五つのポイント
1.安心感
2.成功体験
3.「好きなこと」「得意なこと」がある
4.コミュニケーション能力
5.目標や目的があること

1.安心感
自己肯定感を高めるうえで最も大切なものが「安心感」です。
専門用語では心理的安全性ともいわれます。
私たちは、「自分が守られている」「何をしても安全である」「自分は人から愛されている」ことを認識できないと脳が不安定になり、本当の意味での自信を持つことができません。
安心感を与えるためには、プラスの言葉がけや肌に触れることが大切になってきます。
とくに肌は第三の脳とも言われており、スキンシップの量が大人になってからの自信に影響することがわかっています。

2.成功体験
小さい頃の成功体験は、無意識の記憶や思い出に残りやすいことがわかっています。
昔のよい思い出を、思い出せる子どもほど幸福感が高く、自己イメージもよく、自信を持ち続けることができるようになります。
また、小さなハードルをあえて乗り越えさせることで、自分は何事も乗り越えられるという感覚(自己効力感)が育まれます。
どんな小さなことでもチャレンジできたことや、困難や問題を超えた体験は、脳と心を大きく成長させます。

3.「好きなこと」「得意なこと」がある
私たちは、好きなことや得意なことがあるほうが、自分自身を好きになりやすく、自己肯定感が高まりやすくなります。
好きなこと、得意なことを見つけて認めてあげることで、確実に子どもの自尊心も高まっていきます。
とくに小学生になると、勉強ができること、運動ができることが自信を生み出す源泉になりやすい傾向があります。
しかし、学業だけではない「頭のよさ(たとえば、文章力やコミュニケーション能力」が高い、絵を描くのがうまい、常識ではない発想をする力がある、歌や音楽のセンスがある、細かいキャラクターを覚える力に優れているなど)」をほめてあげると、自己肯定感だけでなく、学習能力も高まりやすくなります。

―つづく―

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