―昨日の記事―
―続き―
3歳まではどんどんほめてあげることによって、自己肯定感を高めることができます(ちなみに、三歳児からはほめることを認めることにかえていきます)。
自分ですることができるようになる、自分で上手くできるようになっていくことをほめてもらうことで、向上心も育まれます。
一ヶ月児のトリセツ 続き
匂いや触感で乳首を探していた赤ちゃんが、視力がついてきて、目でも探せるようにもなってきています。
ここでも、「おっぱい見えるようになったの」などと話しかけをして、「すごい、すごい」のシャワーをかけてあげましょう。
生後一ヶ月になったらそろそろ外気浴をさせてあげましょう。
外の空気や、光、音に触れることが刺激になって心や体の発達を促します。
天気の良い日の午前中、赤ちゃんの機嫌がいい時に、一日五分くらいからはじめましょう。
最初は、ベランダに出たり、建物の周りを歩いたりするだけでもOKです。
慣れてきたら、できるだけ抱っこで、たまにはベビーカーで、近くの公園に行ったり、家の近所を一周したりしましょう。
ママにとっても、よい気分転換になります。
お外へ出たら、「涼しい風だね」「犬の鳴き声が聞こえるね」「車が走っているよ」と、話しかけをしましょう。
お散歩がいっそう楽しくなります。
その時の赤ちゃんは、ママの話しかけが、ちゃんと見えていたり、聞き取れていたりしていなくても、この時期のママの繰り返しの話しかけによって、感情やものの名前を覚えるきっかけとなるのです。
なにより大事なことは、共感を体験することです。
―つづく―