理想のお客様はどこにいる? | 女性マーケット活性化を目指す【Venus Effect!】powered by Reism

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リ・イズム ~あたらしい、「自分らしさ」の発見~

学生のころ、スーパーの食料品売り場で
アイスクリームを売るアルバイトをしたことがあります。


「マネキン紹介所」と呼ばれる派遣会社に登録すれば
単発のアルバイトの話がまわってくるというヤツです。



開店の30分前に、通用口からお店に入り
まずは担当の主任さんや店長さんにご挨拶します。


そして、売り場のどこで販売するのかを
指示してもらいます。


通常、アイスクリームコーナーの脇に
ちっちゃな冷凍ケースが用意されているパターンです。



商品の補充は主任さんがしてくれるので
私はお客さんに試食をすすめて
あわよくば商品を買ってもらう、というわけです。



とはいえ、アイスクリームコーナーを通るお客様だけに
試食してもらう、というのはなんだか面白みがない。



当時は何も考えていなかったものですから
中学時代にバレーボール部で鍛えた大声を張り上げて
とにかく元気に明るく、お客さんを集めました。


そして、「がんばってるんです」感を漂わせて
清き一票ならぬ、清きひと箱を
買い物かごに入れてもらっていました。



ノルマはなかったのですが、なにせ
結果ありきの体育会系育ちだったものですから・・・




でも今になって振り返ると、いろいろと違うことを
テストしてみたかったかなー。



例えば、レジに並んでいるお客様に
試食してもらうとか・・・笑


バブリーな時代でしたから、週末のレジは
長蛇の列が当たり前でしたからね。



もちろん、店長さんのお許しがでるかどうかは
また別の話ですが。




「買ってくれそうなお客はどこにいる?」


そんなことを考えながら、お店の中をぐるっと
一周、二周。



違う景色が見えたかもしれないなと、ふと思います。






・・・というわけで、今日の質問。


あなたの理想のお客様は、いまどこにいそうですか?