今日から東京、神奈川の私立中学の受験がスタートしました。

 

ちょうど6年前、長男も受験生でした。

この時期が来るといつも思い出します。

 

6年前の2月1日は月曜日。

受験は2月1日から2月5日までの5日間。

毎日一緒に志望校へ向かいました。

 

朝、校門の前には学習塾の先生方が

エールを送りに来ていらして

花道ができていることもありました。

 

『受験は水物!』

第一志望に合格するのは約一割。

そして、中学受験までは親の受験!

と言われる。

本当にその通りだと思います。

 

中学受験で子どもの人生が

決まるわけではないのに

不安になる。

子どもの方が冷静でした。

私一人が焦っていた。

 

第一志望は2月1日が受験日でした。

全部で4校受けました。

第一志望以外は全て合格。

 

第一志望校だけは4年生から

学校説明会、文化祭と足を運びました。

塾主催の説明会は、銀座ブロッサム。

私のパワースポットである銀座プラスのすぐそばです。

教頭先生が素敵な方で毎年

たくさんのお話を聞くのが楽しみでした。

こんな先生の元で学ばせたい!

そう思っていました。

 

第一志望校の制服を着ている息子を

イメージしていました。

 

結果発表の日、息子の受験番号が見当たらない。

何度も何度も見返しました。

主人に「何度見ても同じだよ。さあ、帰るよ」

と言われても、その場から動かない私。

腕を掴んで車まで連れていかれました。

 

車の中で泣きました。

この3年間は何だったの?

どうして?

そんなはずは無い!

 

受験真っ最中の息子の前では

いつも平常心でいなくては…

迎えに行くまでに気持ちを整え

メイクも整えました。

 

息子に合否を伝えたとき

既にわかっていたようでした。

“いつもの日と変わらない一日”で、

”何も考えずに目の前の課題を

やっていくうちにいつの間にかゴールなんだ”

と息子の横顔からそう感じたのを覚えています。

 

息子は第二志望の学校に入学しました。

AO入試の自己アピールで

楽器を弾いて英語で自己紹介をしました。

このAO入試の日はお気に入りの服を着て

楽器を背負って行きました。

右脳教育のお陰か緊張することがほとんどない息子。

いつもの自分で、入試に臨めたようです。

 

不思議な経験をしました。

第二志望の願書を取り行った時、

私の心の声がこう言いました。

息子が入学する学校はここだよね!

第一志望じゃないよね!と

私は、心の声をかき消しました。

 

実は小学校受験をしようと

お受験対策をしていた時期がありました。

結局、途中でやめたのですが…

このお受験の塾でもいろいろと経験させて頂きました。

いつかブログに書こうと思っています。

 

今、高校3年の息子が在学している学校は、

小学校から通わせたいと思っていた学校です。

小学校受験はしませんでしたが

中学受験でまたお世話になるとは!

 

その時は予祝なんて言葉は知らなかったけれど

まだ5歳だった息子を

その小学校の校門に立たせ、写真を撮り

入学したイメージを膨らませていました。

知らないうちに予祝していたのですね。

それが、6年後に叶ったのです!

 

この3月で卒業する息子。

6年間で体も心も成長しました。

ご縁を頂いた学校に感謝です。

 

目標に向かって努力をしてきた経験とそこまでの過程、

そこまでの努力が未来へつながることを信じて

11歳、12歳の受験生へ向けて

祈、合格‼︎

 

 

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