裏方でありながら最表方。 | 零細企業の闘魂日記

【100m激走“選手より速い”男性の正体は】
https://www.news24.jp/articles/2021/06/14/10889478.html
『中国・山西省で先月行われた大学の100メートル走。話題となったのはランナーではなく、スタートラインよりも少し前で待つカメラマンの男性です。』
 
『男性はスタートするとランナーの方にカメラを向けながら全力疾走。前方のポジションをキープし続けたまま誰よりも速くフィニッシュし、ネット上で話題となっています。』
 
『実はこの男性、体育専攻の大学4年生。』
 
2019年にも同じようにカメラを片手に並走し、その時に撮影したレースの映像は、とても画面が安定して見えます。』
 
『今回、機材の重さは4キロ以上ということですが、中国メディアによりますと、男性からは「わざと減速して選手を待ちましたよ」と余裕のコメントもあったそうです。』



昔、嘉門達夫が『ゆけ!ゆけ!川口浩!!』 という歌をうたっていたが、その歌詞に「川口浩が洞窟に入る♪ カメラマンと照明さんの後に入る♪」というフレーズがある。
いかに裏方さんが大変か納得する箇所だが、この100m走のカメラマンも大したものだ。
“余裕のコメント”は決して大げさではなく、確かにわざと減速しているのが分かる。
なぜ選手として出場しないのか不思議なほど。