「あんなぁー、へぇ~」から話し始めたら京都人。 | 零細企業の闘魂日記

【大阪では上司に「あのね」と言う。それってホントに尊敬してるの?】
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『大阪の人たちとつきあうとうらやましいことがある。人との間の垣根が低いと言うか、うわべの付き合いではなく誰とでも最初から友だちづきあいできる気がする。いちおう「ですます」調でしゃべっていても、そこに関西弁が加わると親しさが会話ににじみ出て自然と仲良くなれる。』
 
『ただ、逆に気さくすぎじゃないの?と言いたくなることもある。見ていてはらはらするのが上司と部下の関係だ。部下が上司と話すのを見ていると、さすがに気さくすぎじゃないの?上司の人は笑ってるけど心の中で怒ってるんじゃないの?そう言いたくなる。』
 
『驚くのが、部下が上司に「あのね」と呼びかけることだ。』
 
「あのね」について大阪でさらに聞いて回ると、新たな意見が登場した。「同僚や部下には、あんな、ですよ」ええー?「あのね」は上司、「あんな」は部下に使うものなの?どっちも大して変わらない気がするけどなあ。』
  
「先輩にあんなって言うたら、コラァ!って怒られますよ」「あのね、と“ね”をつけるのがごっつ丁寧なんや」と言う。うーん、さっぱりわからない。「あのね」は丁寧で敬語、「あんな」だと怒られるの?「あのねは慕ってる、愛情もある」とまで言う。でも「あんな」はダメなの?全然わからない!』
 

私は大阪人ではなく京都人だが、同じ関西圏の者として、今、この記事を読みながら、私自身は上司や年長者、関西圏の取引先に「あのね」を付けて話しかけているのか、あるいは、話しかけていたのか思い出そうとしているのだが、思い出せない!
 
多分、本能で使い分けているのだ。
まったくの初対面であったり、相手がネイティブの関西人ではない場合は、関西弁ながらも“よそいき”の言葉を使い、少し慣れて気安くなったら、一般的な敬語を使いつつも「あのね」などを混ぜ込んでいるのだろう。
ただ、それすらも何しろ無意識のうちのことなので想像の範囲である。