先日、世田谷美術館で開催されている
エリックカール展へ行ってきました!
名前を知らない方も、この絵は何処かで目にしたはず。
そう!
はらぺこあおむしです
色を塗った紙を切り貼りするコラージュの手法で作られた色鮮やかな仕掛け絵本は、今でも多くの人に愛されていますよね
私は恥ずかしながら、彼の絵本はこの『はらぺこあおむし』くらいしか知らなかったのですが、会場にはたくさんの原画が展示され、エリックカールの初期作品から、影響を受けた作家などの様々なテーマで展示されていました(^O^)
私が気になったのは…
I see a song うたがみえる きこえるよ
バイオリニストが演奏を始めると…
音が様々な色や模様になって現れます
音は色鮮やかな空間をつくりだし、だんだんクライマックスへ…
最後には、バイオリニストが綺麗な色でいっぱいになります
以前このブログでも紹介させて頂いた、パウルクレーの影響も受けているそうです
様々な形の"色"が、踊るように、流れるように、跳ねるように描かれて、本当に音楽が聞こえてくるようです
こんな色鮮やかな世界が現れる音をつくり出せたらなぁ…
みなさんも機会があれば是非足を運んでみてください