皆様こんにちは。

 

お昼のひとときいかが

 

お過ごしでしょうか?

 

わたし、人生サイアク・・・

 

と自分でも思った時期が

 

ここ20年で3回ほどあるんですよね。

 

 

 

で、物凄くお恥ずかしい話

 

そのうち2つのサイアクな時期は

 

すでに霊能者として

 

フリーで活動していました。

 

 

 

宇宙の原理原則や量子学

 

帝王学に潜在意識や顕在意識から始まって

 

三位一体の構造まで

 

いろいろ勉強していた時期でした。

 

 

 

当時は

 

銀座✖✖✖ン創始者某氏の提唱する

 

「ツイてる&ありがとう教」

 

がスピ的考え方の主流を占めており

 

これに倣うふわふわスピリチュアルが

 

世に蔓延していた時期でもあります。

 

 

 

 

わたしの場合、霊能者としてデビューする

 

ずっと以前に亡き父の神社創立まで

 

手伝いつつ霊媒体質を克服する

 

修行をしていたため

 

父が亡くなってから

 

どういう方向性で霊能者の活動を続けるのか

 

模索していたのかもしれません。

 

 

 

そういう、心に迷いがあったり

 

未熟なときというのは得てして

 

同類項の人間が集まるものです。

 

 

 

当時、わたしに近寄ってきた同業者たちは

 

いつも見えない何かと話をするような人たちでした。

 

こういう人たちに囲まれて

 

自分もなんとなく

 

視えないものを重視=現実無視という

 

考え方に寄りつつあった時期・・・

 

この時期、わたしは本当にプライベートが

 

地獄のようにきつかったんですね。

 

 

 

2度目の結婚も失敗、3番目の夫の

 

モラハラ、DV、こういうものを呼び寄せて

 

しまっていたのです。

 

 

 

今ならわたしが他者=見えないもの重視の

 

生き方に寄ろうとしていたので

 

当然、他者に気を遣い、他者を優先せざるを得ない

 

現実を引き寄せたのは明白です。

 

 

 

しかし当時、わたしは

 

「わたしは正しいことをしている。

 

一生懸命働いてるのに

 

なぜこんなにひどい目に遭うのだろう」

 

と被害者意識で

 

自分の心の内を正しくジャッジできなかったのです。

 

 

 

結果、3番目の夫との離婚騒動は

 

もうこれ以上ないというほど

 

想定外の悪いことが重なり

 

わたしは一時、お客様も、お客様の信用も

 

そしてお金もすべて失いました。

 

 

 

このとき初めて

 

いったい自分が何をしたのか

 

なぜこのような悲惨な現実を手にしているのか

 

真剣に向き合わなくては!と決意しました。

 

 

そしてわたしが完全に浮き足立って

 

視えないもの重視の生活をしていたことから

 

間違いが始まったことに気づいたのでした。

 

 

 

そこからわたしは亡き父に教わったことを

 

また一から丁寧におさらいしようと

 

父との修行時代に書いたノートを

 

引っ張り出し、第一チャクラを整えることに

 

いそしみ、現実をしっかりみる感覚を

 

取り戻そうと見えないものの話を封印しました。

 

 

 

この頃お客様も激減していたので

 

それはとても好都合でした。

 

 

そして、そうこうしているうちに

 

占いプロデューサーN先生と出会い

 

「占いを仕事にする」

 

という現実的な心構えを

 

イヤというほど叩き込まれました。

 

 

「玲巳さんの鑑定は

 

視えないものに頼りすぎていて

 

それじゃあ賢い現実的なまともなお客様が

 

つきませんよ」

 

と毎回のように指摘をされ

 

それはごもっともだったのですが

 

そうは言いつつも

 

「霊能者が見えない世界語らずして

 

どうやって鑑定するんだ?」

 

と当時は反発もしましたが

 

結果的にその訓練をしたからこそ

 

今のわたしのブログ読者さま

 

鑑定に来られる皆さま

 

現実的で地に足がついてらして

 

魂レベルの高い方ばかりになったのです。

 

 

そしてわたしが現実重視の鑑定を

 

するようになってから

 

蜘蛛の子を散らすように

 

同じようにスピってた仕事仲間が

 

わたしから離れていきました。

 

 

驚くことに現実に

 

目を向けるようになってからというもの

 

この7年間、あんなにトラブルだらけだった

 

現実が、ほとんど悩みも何もない

 

(あっても普通に現実的に処理するだけ)

 

有難い現実が続いています。

 

 

 

今が一番、わたしの人生で

 

いい意味で安定感のある霊視サービスを

 

お届けできている時期なのかなと感じます。

 

 

 

長くなりましたがまとめます。

 

 

 

視えないものを中心に生活すると

 

=すべて霊のせいにしたり

 

暇さえあれば神様探しをする。

 

必ずといっていいほど

 

人生が狂います。

 

 

 

今振り返ればすべてのトラブルを

 

霊のせいにしていた時期が

 

わたしにはありました。

 

 

 

そして必死で外側の神様を求めて

 

ご神域を求めて生活していました。

 

 

 

そこで何が起こっていたかというと

 

 

●過剰に頼ってくる人に

エネルギーを吸い取られる。

 

⇒ぐったり疲れてるのに

配偶者が色んな事を要求してくる。

 

⇒突っぱねる、大喧嘩、家の中めちゃくちゃに

される。

 

⇒仕事仲間にフツーに裏切られる。

お金が絡むことなのに意地汚いと思われたくなくて

言わずに黙っている

 

⇒配偶者があり得ない無駄遣いを繰り返す。

⇒収入を上げるために仕事にのめりこむ。

神頼みのワークを中心としたスピ色の強い行事を

いくつもこなす。

⇒体きつい、配偶者うざい

 

⇒家庭破綻、お金も配偶者に持って行かれ何もかも失う

 

 

 

今神社参拝をやたらと推奨している

 

スピリチュアリストや龍や精霊、神社の

 

神様眷属と話す人たち

 

それを信じて同じような行動を

 

取っている信者たちが

 

どう破綻していくのかを考えると

 

とても他人事とは思えないわたしがいます。

 

 

そういう変なスピに散々嵌ったあと

 

自分の不幸の原因が

 

どこにあるのか

 

ちゃんと自分で気が付ける日が来ると

 

良いのですけれど。

 

 

わたしの読者さまの中には

 

わたしのような

 

愚かな選択をしたことが無い方も

 

多いかと思います。

 

 

ここ7年間、わたしもしっかりと現実をみて

 

生きております。

 

 

それはもうひとえに

 

わたしを応援してくださる

 

魂レベルが高い皆様の

 

温かいお心のおかげだと思っています。

 

 

皆様から「なんだあいつ」と愛想をつかされぬよう

 

これからも精進していきたいとおもいます。

 

それではどなたさまも素敵な午後を

 

お過ごしくださいね。