病気療養中につき

一切のお出かけ、おしゃべり禁止のわたしですが

心はとっても元気です

むしろ精神的には今年一番の元気かも!!!!!ヽ(゜▽、゜)ノ

わたしにとっては、まとまった

ロングバケーションてこれからも必要なんだろうな。

と思います。 なんで今後は病気になる前に

姫様が「海行きたい!!」「ハワイ連れていけ!!!」

とかひんぱんに言い出したらバケーション取ろうと思ってます



わたしのクライアントさんって、

皆さん、本当になんで????

っていうぐらい器大きくて

わたしを甘やかしてくれる方ばかりってことに

今回あらためて実感させていただきましたし・・・・(°∀°)b   >こらこら



本当わたし、こうやって考えると

今ものすごく幸せです。

ある時期から

「絶望する」とか

「目の前が真っ暗になる」

っていう感情がほぼなくなってます。

そりゃ、不安になったり

「うわ~どうしよう」

って思うこともあるんですけど

ほとんど3分後とかの「分速」で

「ま、いいか」

「誰かが神様がなんとかしてくれるさ」


って心底思えるものすごい強靭な信念が

固まったせいで

ほんと、問題とか、困ったことは

分速で気にならない状態になれました。


あ、もちろん、生理前とか

体調がマックス悪いときとかは

時間かかりますけど、それでも

まぁ、長くて1日半ぐらい、じと~~っと

してれば、そのうち、おなかがすいてきたり

なんやらかんやらやってるうちに

「ま、いいか」

と思えてきます。


あ、こうなったのって、つい最近の話です。

それまでは

そんなことはなかったんです。


わたしの記憶にある中で

一番苦しかった時期は

15年前かな。


15年前、最初の結婚をしたのですが

嫁ぎ先は田舎の旧家の本家、

しかもお姑さんも同居が条件のおうちでした。


父の神社の氏子さんの御紹介で

お見合いした相手と恋愛期間ほとんど

ないまま結婚したとき。


はた目的には「玉の輿」だったし

最初のうちはわたしもこれで

お金稼ぐ苦労からまぬがれるとか

勝手なことを思ってたんですけど

なんていうか、毎日、目が覚めるたびに

朝日の眩しい光を浴びても、目の前が真っ暗な感じは

結婚してから、彼と別居するまで、ずっと続いてました。

夫婦関係がうまくいかなかったこともあるし

お姑さんや地域の人たちとの距離が

うまくとれなかったり、男性不妊のレスだったのに

わたしだけ不妊治療を言い渡されたりといった

不本意な現実しかそこにはなくて

睡眠障害になってしまったこともあり

朝ってわたしにとって苦痛な時間以外

何物でもなかったんですね。

昼間は前夜に無理やり飲んだ睡眠薬のせいで

頭がぼーっとしてるし

じゃあ夜になったら絶望が終わるかというと

また眠れない不快感と明日へのプレッシャーで

なんのために生きてるのか

何をもって希望とするのか

まったくわからない状態だったんです。


ほんと、どん底だったなぁって思う。


で、毎日絶望、毎日、目の前まっくら

毎日無感動、無関心、なんか、いつでも死んでいいよね。

って本気で思いながら生活してたときに


お隣の奥さんが首をつって

自殺しちゃんったんです。

お隣の奥様とわたしが嫁いだ家は

親戚だったので、その奥さんも一応

当時のわたしにとっては親戚ってことになるのですが

あんまりしゃべったことなかったんですね。

でも、奥さんが自殺するちょっと前

回覧板を持ってきたときに

ものすごく覇気なさそうだったので

わたしもついつい

「大丈夫ですか?御身体きつそうですね?」

って声かけたんです。

わたしもきつかったんですけど

彼女の方がもっと生気がないようにみえたんで、つい。

彼女、力なく笑って「あなたも大変だね」

って言ってくれたのが最後の会話に

なってしまって

この奥様が亡くなったときの

嫁ぎ先の対応や

親族一同の対応とか(自殺を隠して病死ってことで発表してた)

なんか、ここにいたらわたしダメになる。

わたしが自殺してもおんなじことされるんだ!!!

ってわたし、本気で怖くなってしまって。


で、それからしばらくして家出しました。


自分の未来を

自分の人生を

絶望ごときで台無しにしたくなかったんです。


家を出て、初めて一人で生きていくことを

考えた時

やっぱりまだ怖かったし、不安でしたけど

「絶望」はいつの間にか消えてました。


たぶんね、絶望するときって

自分で、自分の強い意思で

人生を選んでないんだとおもうんです。


最初の結婚は、もちろん、自分でも決心したつもりだったけど

一番の優先順位は

過去のお見合い相手の中で

一番、最初の旦那さんのことを

父が気に入ったからでした。

良くも悪くもわたしに固執していた父に

あれこれ縛られる生活はもうイヤだったし

結婚すれば周囲も納得してわたしを解放してくれるって

ことが最大の理由。

これ、人の都合を優先して決めた事柄=他人軸

だったから絶望したんですね。


誰かを喜ばせるため、安心させるためで

選んだことはやっぱり

わたしには向いてなかったし

わたしには喜べることじゃなかったんだ

ってはっきりわかりました。




あれから15年。


一瞬消えたと思っていた「絶望」は

それからも、ちょくちょく感じてはいました。


他人の都合で自分の行動を

決めてしまったり、仕事も他人都合でやろうとしたり

再婚も、再再婚も、自分で決めたようでいて

どこか彼らの都合を優先してたので

「絶望」を繰り返してきました。



で、さすがに、もう、いい加減

「絶望」とおさらばしたくて

やっとやっと、心の底から

「わたしはもっとわがままでいい!!!」

「わたしの人生なんだから人に支配されるのはやめる!!!」

「わたしはわたしだけが幸せでいればいい!!!」

っていう強い欲望が湧いてきて

そして、今があります。


なんで、この記事書いたかって言うと

実は、今日は、最初の結婚をして

最初に絶望した日だったんです。

新婚旅行から帰ってきて

日常が始まった瞬間

人生で一番真っ暗な朝を迎えた日。

もう二度と後戻りしないように

家出したとき、カレンダーに毎日

「絶望記念日」と書いて自分を

奮い立たせてきた日

(その割に15年もかかっちゃいましたが)

でもね、あの絶望記念日がなければ

今のわたしはないって

今ちゃんと思えます。

わたしはわたしの過去のことは

やっかいもの扱いしたくないです。

ちゃんと受け止めて

ちゃんと認めて

ちゃんとハグして

過去の自分を抱きしめながら

これからの

きらきらの人生をしっかり楽しんで

あの世に行きたいとおもってます。