ガリレオガリレイのように『それでもお米は踊っていないびっくり

かまど炊きは、お米が踊っているから美味しい説が崩される!
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「釜全体を素早く加熱して、対流を発生させないようにして、お米同士がぶつからないようにすれば、美味しいご飯になる」という理論に結びつけたそうびっくり

実験方法🧪
①まずはお米を3つに分けてそれぞれ3色の水に浸す。
②それからそれぞれのお米を3層に重ねて羽釜に入れ、かまど炊き専門店で学んだ方法で焚きました。

炊き上がって羽釜を開けてみたところ、入れたときのままの3層の状態で炊きあがっていたそう。



各メーカーの炊飯器実験も話題に🧪

そもそもなぜかまど炊きのお米は踊らないか?

「かまど炊きの場合は炎が羽釜全体を覆って、中の水が均一に加熱されるから。通常の炊飯器だと、IHによるヒーターの部分だけ熱されるため、釜の底の部分の水だけが熱くなり、その温度のムラによって対流してしまいます」

つまり、かまど炊きのご飯を再現するためには、炊飯器の釜の中の水全体を均一の温度にする必要があると言うこと。

この原理で開発した製品内容はこちら💁‍♀️

「熱を高速で移動させる『ヒートパイプ』という技術を採用しました。これは自社でLED照明の放熱のために使っていた技術で、これを利用して、釜自体の底面の作動液を温めると一瞬にして気体になり、釜全体に広がり温めることができる『瞬熱真空釜』を完成させました」