皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
私が毎月読んでいる月刊誌『れいろう』の中で、2017年9月号の中にとても感動するお話がありましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
そのお話は、著作家で拓殖大学客員教授の李さんのインタビュー記事に書いてありました。
私は、今まで海外に行ったなかで、とても親切にしてもらって嬉しかった国の一つに『台湾』があります。
台湾と日本とは歴史的に深いつながりがあり、世界の中でも一番の親日に国だと言われています。
李さんは、1975年、台湾・高雄生まれ。東京外国語大学を卒業後、台湾プロジェクトに従事し、さまざまな分野での通訳・翻訳を経て、主に教育分野で語学講師・セミナー講師として活躍されています。
30言語以上を学習し、15言語以上を話すマルチリンガルであり、語学トレーニングのスペシャリストでもあります。
【李 久惟(りー じょー)さん】
過去からつながる 未来を生きる ~祖父母の感謝を今に伝えて~
というテーマでお話しされた李さんの記事の最終回です。
祖父母が愛した日本を再び
記者)恩に気づき、感謝し、報いる心を台湾の方々は大切にされているのですね。
李さん) それはかつての日本人が私たちに教えてくれたことでもあります。
戦後、台湾を治めた政権は、日本統治を否定する反日教育を行い、日本語を使うことも禁止しました。その間、祖父母世代は恩師をひそかに思い、1980年代に観光ブームが起きると、一斉に日本へ行き始めます。
学生時代のクラス単位で組まれたツアーの一番の目的は「大好きな先生に会うこと」。中には、行き先が分からなくなった先生もいます。それでもあきらめず興信所を使ったり、探偵に頼んだり、あの手この手で必死に探すのです。会ってひと言、先生に感謝を伝えたい。その一心でした。
こんなエピソードがあります。当時、貧しい家の子はいつも粗末なサツマイモのお弁当ばかりでした。すると担任の先生は「先生はイモが好きだから、弁当を取り換えてくれないか」と言っては、自分のお米のご飯を食べさせていたそうです。一人だけではありません。クラスの何人もの子にそう言って、皆が順番で食べられるようにするのです。そして先生は毎日、腐りかけたイモを食べる。人種の異なる台湾人をわが子のように愛してくれた先生・・・。生徒たちは、一生忘れません。
記者) 日本人が失いかけているものを、教えてもらっているような気がします。
李さん) 今も台湾に息づく歴史、それは日本の先人たちが示した心の”映し鏡”だと思います。
私はいつしか、祖父母が語り聞かせてくれた歴史の真実を、自分の心にだけ収めておくのは申し訳ないという気持ちになりました。
もし自分が誰かに伝えなかったら、途切れてしまうかもしれない・・・。でも、最初は怖かった。日本人にこの話をしたときに、どう受け止められるのか、とても不安だったんです。
今は違います。日本人にはすばらしい面がたくさんあるということを日本人自身に知ってもらい、本来の「日本人のスイッチ」がオンになれば、祖父母が愛した日本の姿はきっとよみがえる。そう信じています。
そうすることが、命のリレーをつないでくれた祖父母の恩に報いていく道だと信じ、これからも私は伝え続けていきます。
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