皆さん こんばんは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・麗明堂薬剤師、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 金丸です。
今日は、先日カウンセリングだった福岡のYさん(43歳)とのお話をさせていただきます。
私も、今まで数多くの方と子宝相談のカウンセリングをさせていたいていますが、長年本当によく頑張っていらっしゃる方のお一人です。
前回、今年の3月26日と27日に、このブログでご紹介させていただいた内容はコチラ↓です。
Yさん(43歳)の卵がうまく成長しますように!① ≪H25年3月26日投稿分≫
http://ameblo.jp/reimeido/day-20130326.html
Yさん(43歳)の卵がうまく成長しますように!② ≪H25年3月27日投稿分≫
http://ameblo.jp/reimeido/day-20130327.html
前回の卵の戻しがうまくいかず、不妊治療に通う病院の医師からもタイムリミットが近いと言われて、今回ご夫婦で話し合われて、
「今、凍結している卵(3個)を戻したら、それを最後にしよう…」
と、決められたそうです。
来月の7月7日の七夕の日前後に、11回目になる最後の卵の戻しをするにあたり、結婚されてから今までの13年間を振り返りながら、今までにあったいろいろな出来事について聞かせていただきました。
その中でも、Yさんにとっては11年前に23週と6日で生まれてきた赤ちゃんのことが、ずっと心に引っ掛かっていていたようで、そのことを私に詳しくお話してくれたのです。
早産で生まれてきた赤ちゃんは、女の子で名前は沙希ちゃん。生まれてから3時間だけYさんの胸の中で抱かれたあと、天国へと旅立っていきました。
その時のことを思い出しながら、Yさんは私に、こう話してくれました。
「金丸先生、沙希が生きていたら、今年10歳になっていると思います。今でも、あの時のことを思い出しては、悔やむこともあるんです。生まれる前に、医師から 『助かっても、障害があったり、目が見えないかもしれない』 と言われたのが、正直怖くて・・・ 『できる限りのことをして下さい!』 ともっと頼めばよかった。簡単に諦めてしまったことを、今でも悔やむんです。」
私は、Yさんにこう言いました。
「赤ちゃんは、間違いなくお母さんが大好きなんです! いつもお母さんの力になりたいと思っているんですよ。紗希ちゃんも、そうだと思うんです。きっと、今でも・・・ 今度の最後の戻しも、きっと応援してくれているはずですよ。 だから、応援してくれているみんなの力を信じましょう! ねっ前向きに。」
この続きは、また明日!
いつも、最後まで私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、赤ちゃんを待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、 『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。携帯電話の方は、こちら ← をタッチしてくださいね 。このブログが、皆さんの心の栄養剤になって、心が少しでもホッコリ!となってもらえたら・・・ と思っています。