2013年 | my life as a dog.

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つれづれなるままに。日々のことをつづります。

あけましておめでとうございます。
あっというまに1年が過ぎ、もう新しい1年がはじまります。

ちょっと遅くなったけど、ここ最近のつれづれ。
そうだなあ。
なんか、最近特に感じるのは、「抑えてる」な、ってこと。
気持ちだったり、行動だったり、言葉を発することだったり。
もともと、そういう傾向はあったけれど、特にそれを感じるようになったと思う。

ゲシュタルトやろうかな、と思いつつ、なんだか足が進まなかったので、
はじめてヒプノセラピーというものを受けてみました。

で、わたしが選んだのは退行催眠。インナーチャイルドセラピーというもの。
受けた感覚は、「ほぼ動かないゲシュタルト」、って感じでした。

幼い自分に会って、父に会い、母に会い、そして父や母になっていろいろ感じてみる。
それを、セラピストさんに誘導されながら行います。

なんだろうな。セラピーを受けた感じは、すごく不思議な感覚で、
終わった後は、ずっと夢をみていたような感じ。
すごく、何かが変わった!スッキリした!って感覚はないんだけど、
日常の中で、また気付くことがありそうだなー、って今は思っています。

そして、「抑える」ことに関して。
どうすればいい?なにか、娘さんに伝えることはある?と、父(になっている私)に
セラピストさんが質問したんだけど、その答えがすごく面白かった。
ひとりでそれを手放すには限界があるし、無理。はやく、いい人をみつけて、
受け止めてもらいなさい。って。

なんか、その答えを聞いたときに、うわー、と思いました。
人が何かを自由に表現できるのは、何をしても、何を言っても、この人は受け止めてくれるっていう
安心感があるからこそ、できるわけで。
その原点が、ちっちゃい頃の母子関係なんだろうな、と思う。
わたしは、残念ながらそこの感覚が希薄。継母がいたけれど、母っていうのは名ばかりで、
今思い出すと「一緒にすんでる他人」としか感じていなかった。
何にも話してくれない、ってよく継母から言われてたけど、その頃は純粋に、
話すことないのにな、、っていうか、(この人に)話したい!っていう意欲がなかったな。そもそも。

で、そのとき感じたのは、父は父で、母がいなくなっちゃって、受け止めてくれる人が
いなくなっちゃって、「抑える」しかなくなっちゃったんだなあ、って。

なんか・・そうだよね。それは、相手があって然り、 なんだなあ、と。

思いがけないアドバイスで、そんなこと言われてもー、私どうすりゃいいのよ?と
若干思いますが、心にとめておきたいと思います。

そんな感じではじまった2013年。どんな1年になるのか、今年も楽しみです。