過食嘔吐をなぜ治した方がいいのかということをちゃんと考えてみたら、これだからかなって気付いたことがあった。
私は過食嘔吐が長年やめられなくて、なんならやめなくてもいいと思っていたこともあって、
だって、誰にも迷惑かけてないし、自分だけでストレス発散を解決できるんだから別にやめる必要なくない?って本気で思ってたことあった。
でも、過食嘔吐してるってことにいつも違和感あって、
❝私ってフツーじゃないなあ、、、❞
っていう、『摂食障害』である自分に対していつも不安でなんだか自信持てなくて、根っから明るくなれなかった時期が長かった。
20代前半まではそこまで考えてなかったけど、
20代後半になるにつれて、『摂食障害である自分』で生き続けていいものか、
このままの人生でいいのか、
そんなことを考えるようになっていった。
そしてそのことを抱え込んでいる状態にあることに更なる不安が込み上げて、また過食衝動の原因に繋がるっていう、
ほんとどうしようもないくらい抜け出せなくて毎日途方にくれてたんだよね。
このころから『摂食障害の自分』ということにすごい考えるようになっていった。
過食嘔吐すること自体も昔のように【別にいいじゃん】って思えなくなっていった。
治さないと、治した方がいい、
そう考えるようになっていった。
なぜ❝過食嘔吐を治した方がいい❞
のか、ということを探っていったら、
分かった、
過食嘔吐をする、過食嘔吐持ちってことは、
【とてつもなく自分が苦しい状況にあるから】
ってことに気付いたんよね。
何でもないのに過食嘔吐したいって気持ちにならないし、
すごいハッピーなのに過食しまくりたいって精神にならないし、
食べまくりたい、そして吐きたいって気持ちには絶対にならない。
なぜ過食嘔吐したい精神になるのかっていうのは、
“自分がすごく苦しくて辛くて現実から逃げたいくらいのストレスがあるから”
だと気付いた。
それがダイエットからの過食嘔吐でも、ストレスからの過食嘔吐でも、
様々な理由からの過食嘔吐でも、
過食嘔吐するっていうことは何かしら自分が苦しくて生きにくくて、何かしらの負の感情のものを抱えているからそれが過食に現れてる。
だから、過食嘔吐したいとか過食嘔吐するっていう行動は、
何かすごく自分が苦しい状況にあるってこと。
正確には、過食嘔吐を治すっていうか、
過食嘔吐したくなくなる精神(考え方とか捉え方とか)になれるようにしていくことが大切
なんじゃないかなって思ったんだ。
それこそネガティブ思考かポジティブ思考かでも左右される。
私はかなりのネガティブ思考だから人から誉められたりしてもひねくれた気持ちを持っていたり、
男女問わず好意を抱かれたり好かれたりしても、
ありがとう、嬉しい
とは言えず、
『いやいや、私なんかが好かれるはずがない』
とか、全てマイナスの方に捉えてしまったり、
そういったことからなんかいつもモヤっとしたり、変にストレス抱え込んだりして過食衝動が襲ってきて過食する、
ってパターンだった。
過食嘔吐が楽しいとか、思ったこともあった、
でも本当はそんな訳ない。
自分のネガティブ思考から自分を苦しめていたり、
自分が自分を幸せでない考え方しかできなかったからそういったことからの過食がほぼだった。
だから、過食嘔吐を治した方がいいというより、
過食したくなくなるようなマインドを創っていくことが大切
だと思った。
自分の捉え方や考え方で物事は良くも悪くもなる。
自分の考え方一つ次第で過食したい気持ちが来ない術は沢山ある。
少なくとも過去の私は過食したくなるような考え方ばかりしてきた。
それは、他人からの攻撃のものではなく、自分自身の考え方から来た過食衝動がほぼほぼだったように思う。
『過食したくなるような思考に持っていかないようにする』
自分から創り出した過食衝動が沢山あったと気付いた今、
これからそういった関連の本や情報などを沢山取り入れていって、
今までマイナス思考だった自分から、少しずつプラス思考に捉えることのできる自分になることを目指してる。