自分なりに少しずつ食べ始めてきて、少しずつしたいこと、やりたかったこと、やってみたかったことを実行しています
その中の一つに、
「本を読む」
がありました。
本に没頭したいと思っていました。
でも、日々摂食障害、拒食と過食嘔吐をしていた頃は、ほぼ頭の中は「食べること」に集中していたので、
したくてもできない(過食嘔吐優先)状態にあり、出来ないことがありすぎました
毎日食材を買って過食嘔吐する毎日のルーティンは、もう私の生活の一部、いや、全部くらいになっていて、他のことはできませんでした。
特にここ数ヶ月は過食嘔吐三昧でした。
摂食障害になっても、過去はそれでも他のことに目を向けたり、興味があったり、したいことはしていました。
けど、ついこないだまで、過食嘔吐にどっぷり浸かり、一日中過食嘔吐で終わらす日々を約2ヶ月くらいしていました
過食嘔吐を回避するために、何かに没頭したり、夢中になったりするのがいい、
ということを知り、それに挑戦してはみたものの、
当時の私は
「過食嘔吐をむちゃくちゃ我慢」している状態と、
「ただのダイエットじゃない、奥そこに潜んだ悩みや不安があるから過食嘔吐をしてしまうんだ」
ということは解っていたので、
何かに没頭したところで、過食嘔吐することは健在で、克服することのきっかけになることはありませんでした。
今でも感じるけど、
「摂食障害を根本的に治さない」ことには、一次的に夢中になったり、回避するためにしても、「過食嘔吐」をしたい気持ちは変わらないので、
何かに没頭したところで、過食嘔吐は必ずするのです。
ただ単に「過食嘔吐を回避するため」にしてきたことは、一次的にその場をやり過ごしているだけで、「解決策」ではありませんでした。
今になってわかることは、
やはり
「自分と向き合うこと」
が一番にすることだと解りました。
(↑あくまで、私は、です)
そうやって、「一時的」に回避しただけで、
本当の、本当の根っこの抱えてる不安や悩みを取り除かない限り、「一時的」にしても、
その後には必ず過食嘔吐をまたする、ということを繰り返してしまうのです。
何かに没頭したり、一時的回避したところで、
「本当の自分の気持ち」と向き合っているわけではないので、
すぐにまた、不安や悩みが強くなると、それを抑えたり紛らわせたりするために、拒食したり過食嘔吐に頼ってしまうのです。
「根本的」な解決にはなってないから。
何かに没頭したり夢中になっていても、過食嘔吐の「症状」を一時的に抑えていただけで、
その症状はすぐにぶり返してしまいます。
なので、私にとっては、まず「きちんと食べる」こと、ほんとの気持ちからの「吐くのをやめる」「自分と向き合う」「自分を大切にする」
をしないことには、本当の意味での、物事を楽しむ、心から楽しむことはできないと感じました
やりたいことがたくさんある中で、
「本を読みたい!」「本が楽しいと感じたい!」「本からたくさんのことを学びたい!」
と、ずっと思っていました
それを叶えることが出来始めてます
本を読むことができなかったのは、過食嘔吐優先というのもあったけど、
それによる、心身の栄養素不足、体力不足、集中力の低下や、思考力の低下などで、読んでいても全く頭に入らないのです
漫画なら読めても、「字」となると、集中力思考力、体力もないと丸で頭に入らず読めませんでした。
そして、思考力低下により、「本を心から楽しいと感じない」状態でした。
今、ようやく本気で摂食障害手放すことを決め、少しずつ食べ始めた私の心身は、本を読む力や体力、思考力、興味心が湧き始め、
「本が読みたい!!」
気持ちから、
「今まで読んでみたかったミステリー小説を読んでみよう!!」
という気持ちがメキメキ湧き、
図書館でミステリー小説を探したり、人気の小説をピックアップして、探して読むのが楽しみになりました
☆こないだ借りてきたミステリー小説
面白ろそうな本を5冊、借りました
「本が読める」「集中できる」「楽しい」と感じる、
本当の意味での「没頭、夢中」になれている自分がいて、この変化にもビックリしています!
本気で読書が楽しい、やめられない、まだまだ読みたくなる
こんな気持ちは初めてでした!
こないだは東野圭吾さんのこの本↓
に夢中になりすぎ、昼の14時から読み始めたら、いつの間にか17時になっていました
3時間がいつの間にか過ぎていた!!
食のことは全く頭になくて、
ただひたすら
「本当に没頭」することができていた!!
本当に楽しくてワクワクしてまだまだ読みたくて、次々にページをめくり、3時間経ったけどまだ読みたい、という集中力!
これには本当に驚いています!
この
「容疑者Xの献身」
は、人気のミステリーで取り上げられていたので、読んでみたかったものの一つです
本当に本当に楽しくて、ハラハラ、ドキドキ、最後は号泣、のような、いっぱいこの本に感化されました
読書が楽しい!まだ読みたい!色んな本これからもいっぱい読みたい!!
願っていたことが、また一つ叶いつつあります
また、人気のミステリー小説や、その他ジャンル問わずこれからもいっぱい読んでいきたい
楽しみが増えた
大好きな本をいっぱい読むためにも、
「食べる」をやめません!!
食べなくなったら、本が楽しめない、読めない、それが嫌だ!
食べることは生きること、そして自分の人生を楽しむことに繋がる
これからもいっぱい本を読みたいし、やりたいことがたくさんあるから、
それを叶えるために「食べる」って大切
食べ物は自分自身を豊かにしてくれる大切なもの
食べ物は敵じゃないよ、味方だよ
自分を幸せにしてくれる大切なものだよ
長年の夢を叶えるために、これからも自分を大切にするために、
「食べる」は欠かせない、大切なものだと実感しています