そんなことを初めて思ったのは、いつのことだっただろう。
「この家系は、わたしで最後がいい」
小学校の頃はまだ無邪気だった気がするから、中学生だっただろうか。
小さい頃から、我が家はなんかおかしいと思っていた。
(具体例をあげようと思い、今つらつらと書いたが全部消した。まだ自分のなかで生々しいから)
そして、この「血」は絶やさなければいけないと思っていた。
だから、わたしは将来子供を産まない。そんなことまで考えていた。
今、両親の調子が悪いと聞かされる度に、「ついに、我が家系の終わりの始まりだな」と思う。
我が父と母は、今世でカルマを返しただろうか。そもそもふたりのカルマはなんだったのだろうか。
子供として、思い当たることはあるけれど、単なる過去の要求かもしれない。
いよいよ、我が家系の終わりの始まり。
わたしは日々学び、経験して、また学び、死ぬまで生きていくのみだ。
※あれっ?なんか暗いですが、わたしは毎日笑って過ごしています〜。