８年前の３月１１日。帰国前日、私はパリにいました🇫🇷・
震災が起き、結果パリに残ること１ヶ月。。
帰国して直ぐにひたすら一人でコツコツと
”マドレーヌ１万個計画”をたてて被災地に送っていました。
（１万個にはとても及びませんでしたが。。）
愛らしい形のマドレーヌを見て微笑んでくれたら。。
私が母から感じたように、手作りのマドレーヌを通して温かい気持ちを感じて頂けたらと。。
この時、マドレーヌ大使になるなんて考えてもいなかったこと。。でも思えばこの時から始まっていたのかもしれません。
先週の講演の翌日の朝
こんなメールが届きました。。
『昨日はマドレーヌのお話と共に、
その発祥の地である
コメルシーのお話など
楽しくお話をお伺い出来まして
有難うございます。
大変楽しく美味しいお時間を共有させて頂きました。
が、今朝目覚めると壁谷様のマドレーヌの余韻がまだ残っており…、
正直驚きました。
大変失礼な言い方をしてしまい
申し訳ございません。
今まで美味しいお菓子はたくさん食べて来ましたが、
その後も余韻を感じる壁谷様のマドレーヌのような
経験はしたことがなく…、
壁谷様のマドレーヌに対する愛情を感じさせて頂きました。
長文にて申し訳ございません。
有難うございます。
また、今後ともよろしくお願い致します。』
嬉しいメッセージでした。
被災地の復興と
皆様の心の傷が早く癒されますようにと願って。。