昨日の今年最後のオープンディは10名の方にいらして頂きました。師走に入り、朝から雨でしたが、皆さん来て下さってどうもありがとうございました。

 

来訪者の方から「手を当てているとき、呼吸法はどうしたら良いですか?」という質問がありました。これ、レイキで誤解している方の多い点ですね。

 

いつも皆さんにお伝えしているように「レイキは意識しないで無意識で勝手に出てしまうエネルギー」です。ですから、答えは「呼吸は意識してはダメ」ということです。

 

 

これ、実際にやってみると分かります。手を当てているときに、どういった形でも呼吸を意識しているとそのうち疲れますよね。「疲れる=自分のエネルギーを使っている」ということです。それはレイキ以外に余計なエネルギーを送ってしまっていることになります。

 

そもそも、レイキは数分とか5分ではなくて、場合によって30分1時間と手を当てますから、そんなに長い時間呼吸を意識するなんて、普通の人には出来ません。ですから、普通の人ではレイキ出来ませんっていうことになってしまいます。呼吸は意識したらダメです!!!

 

他の分野、ヨガや、気功、あるいは野口整体の愉気などは、呼吸を意識します。これらはやはり意図的にエネルギーを作り出しているのですね。多少はそのせいでエネルギーが増えますから初心者には分かりやすいかもしれません。それと、欧米では1970年代後半にレイキが導入される前から、エネルギーヒーリングがありましたので、そこで元々やっていた呼吸法が「レイキの呼吸法」的な形で残ってしまっているのかもしれません。

 

いずれにしろ、手を当ててレイキを使うときは、呼吸を意識してはダメです。疲れちゃって、時間も短くなり、逆に効果も出しにくくなりますからね。

 

 

今年もあと一週間ぐらいになってしまいました。皆さん、感染に気をつけながら、良い年末年始を迎え下さい。来年のオープンディは1月15日(日)になります(^^)