少し前にみた映画  ココロのバショ | Jazz Singer REIKAjjの夢叶えましょ☆

Jazz Singer REIKAjjの夢叶えましょ☆

夢は叶えるためにある
REIKAjjの正直 journal
ReRe☆RiGoTo

少し前になるが、
3/29に映画 ココロのバショ の上映会に行った。

宗教に強く帰依する母親からの束縛を感じ、苦しんできた主人公ユメが、馬に出会う事で心を癒し、少しずつ自分を取り戻しながら再生していくストーリーだ。

モテギワコ監督の実体験を基に作られた、初監督作品だ。


上映後のトークショー  モテギワコ監督


10年ほど前、監督モテギワコではなかった時代に、ご縁ができて、ほんのいっときの間、一緒に食事をしたり、お話ししたり、楽しい時間を過ごした事があった。底抜けに明るい彼女から、いつも元気を貰っていた私には、その裏で実はもがいたり、悩んだりしていたことは想像もつかなかった。

どんな人にも親があり、時間と生まれた場所と、親は選べない。
その人にとって良い親でも、毒親だとしても、生まれてきたからには、生きていかないといけない。
親子の問題は、感情を持ち、言葉を話す人間だけの悲劇だと思う。
親を恨んで生きるのも、もがき悩んだ時間を感謝に変えて生きるのも、その人の自由だ。

本当は誰でも、苦しみを感謝に変え生きていく事が出来ると思う。
人それぞれもらったものも、超えなければいけない課題も違う。これで良いんだと自分に言える様に、自分自身に腑が落ちる様に、自分の拠り所を自分の中に育てて行けたら、苦しみは無くなり、全部自分が作り出していたものなのだと気がつくだろう。

正確な文言ではないかもしれないが、本編がスタートして直ぐ『両親に感謝を込めて』の文字が映し出される。

それが全ての答えというか。

人は如何様にも変われると教えてもらった。

これからのモテギワコ監督にエールと期待を。

https://www.kokoronobasho.com

現在〈大阪〉シアターセブンにて上映中。
4/22(土)から〈神奈川〉横浜シネマリンでも上映される。

気になる方は是非。