練馬区では、昭和63年に

地域住民・区議会・区で構成する大江戸線延伸促進期成同盟を設立し、

以来、関係機関への要請活動、促進大会の開催や

PR活動など様々な啓発活動を実施しており、

本日(2026/05/21)に

大江戸線延伸促進期成同盟、第38回総会が開かれ、出席してきました。

 

令和7年度の大江戸線延伸に関する活動として、

・区役所で「マルシェde延伸」などのイベントを開催、延伸計画や地域の魅力をPR
・照姫まつり、練馬まつり、アニメイベントなど各地で延伸を周知
・「大江戸線延伸ニュース」を発行し、進捗や新駅周辺のまちづくりを紹介
・国土交通大臣へ早期延伸を求める要望活動を実施
・地域団体や町会とも連携し、延伸実現に向けた説明や情報発信

を行いました。

 

令和8年度の大江戸線延伸の活動方針としては、

大江戸線延伸は、練馬区や東京全体の発展につながる重要事業であることを再確認。
東京都の検討が進み、2040年頃の開業を想定した議論が前進したことを受け、
・区は延伸基金を30億円積み増し、累計155億円を確保
・新駅周辺のまちづくりや駅前整備も進めていく方針
・東京都や国に対し、早期事業化と着工を強く要望
・区民へのPRや説明活動を続け、地域と連携して延伸実現を目指すこととしています。

 

大江戸線の延伸の際に区内には3つの新駅が整備予定となっており、

現在光が丘駅から先となる

(仮称)土支田駅、(仮称)大泉町駅、(仮称)大泉学園町駅となっています。

 

大江戸線についての経緯は、

昭和47年、都市交通審議会「東京圏高速鉄道網整備計画」答申第15号からはじまり、

その間、昭和61年に練馬~光が丘間の着工や、その後の大江戸線の開業。

平成28年4月に交通政策審議会が、国土交通大臣に対し、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」答申し、

その中で、都営大江戸線の延伸は高く評価され、進めるべきプロジェクトに選ばれました。(6つ中の一つとして選定)

 

東京都としても、これまでに都営大江戸線の延伸は、整備について優先的に検討すべき5路線の一つに位置づけてきており、

東京都は令和7年3月に「2050東京戦略」を公表し、2050年代に東京が目指す姿として、

大江戸線の延伸については「関係者と事業化について協議・調整を進める」としてきました。

 

さらに、令和5年(2023年)3月には、東京都副知事をトップとする

「大江戸線延伸にかかる庁内検討プロジェクトチーム」が立ち上がり、

関係自治体と連携しながら事業化に向けた課題や解決策の検討を進めてきており、

令和7年(2025年)10月には、東京都はプロジェクトチームによる最新の検討状況を公表しました。

この公表では、2040年頃の開業を想定した場合、

関係区が財政負担や鉄道施設整備に協力することで事業性が改善し、

延伸実現の可能性が高まるとの見通しが示されました。

この公表によって、

これまで大江戸線延伸の課題とされてきた建設費や採算性について、

具体的な解決の方向性が示されたことは大きな前進と受け止めおり、

延伸計画が実現に向けた新たな段階へ進んだともいえ、練馬区では大きな話題となりました。

 

今後は、事業スキームの具体化や関係機関との調整、各種手続きを進めながら、

2040年頃の開業を目指して取り組みが進められることになり、

この間の取り組みを止めることなく、さらに推進すべく

本日の総会でも後押しする強い決意のお声も聞くこともできました。

 

長年、地域住民から期待されてきた大江戸線延伸計画は、

令和7年の東京都の公表によって実現への期待がさらに高まっています。

 

地域の利便性向上やまちづくりの促進、防災機能の強化など、

多くの効果が期待されることから、今後の動向に引き続き注目が集まっています。