秩父市・久那地区の土地売却へ
キャンプ場予定地として取得した土地を、一般競争入札で処分する方針が企画総務委員会で報告されました。
埼玉県秩父市久那地区にある土地で
かつてキャンプ場予定地として取得されたものの、現在は活用の見込みがないと判断されたため売却するとのことです。
売却予定地の概要
対象となる土地は、秩父市久那字中反りの土地で、総面積は約7,891.85平方メートル。
地目は「原野」および「雑種地」で、
用途地域の指定がない非線引き都市計画区域に位置しています。
最低売却価格は 200万円。
(令和8年4月23日の財産価格審議会で承認されています。)
かつてはキャンプ場計画も
この土地は、昭和49年に5.077万円余で購入しています。
購入に至った経緯については、取得してから年月が経過しており、
詳細把握しきれていないようではありますが、
秩父青少年キャンプ場整備の際に補完するための土地として
取得された経緯があるとみられています。
練馬区立秩父青少年キャンプ場については、
青少年育成団体等に野外活動の場を提供することを目的に
昭和52年に開設されましたが、
利用者数が減少、施設の老朽化を理由に、
「練馬区公共施設等総合管理計画)」に基づき、
今年3月末をもって廃止となりました。
今回の土地はこのキャンプ場を補完するために購入していましたが、
本体であるキャンプ場の廃止に伴い売却となります。
これまで、土地活用されていたのか
取得した昭和49年の翌年、昭和50年3月に土地の約6割が河川区域となり
建物を建てることができず、
この間、所管課としても、テニス場や野球場にするなど
活用方法について検討してきましたが、
実際に活用するということには至らず、
雑草の処理等を地元町会の方に、年間14万円余お支払いして
管理してもらう状態が長年にわたり続いていました。
今後のスケジュール
今後は以下の日程で売却手続きが進められる予定です。
- 令和8年6月11日:入札募集開始
- 令和8年7月中旬:開札
- 令和8年8月上旬:売買契約締結
- 令和8年9月上旬:引き渡し
募集は区報やホームページ、不動産団体への情報提供などを通じて周知される予定です。
地域資産の整理進む
人口減少や利用ニーズの変化を背景に、自治体が未利用資産の整理を進めるケースは各地で増えています。
今回の土地売却も、長年活用されなかった土地の見直しの一環であると考えます。
もっと早くに売却ができたのではないかとの意見もでましたが、
所管課としては、なんとか活用できないかとの検討を続けてきた。との答弁が繰り返されました。
5000万以上の税金を投入し、活用されずに売却に至ることになり、
金額も200万(最低売却価格)と25分の1での売却となります。
売却したくとも、売却できるかはわかりません。
不動産業界への聞き取りでは、6割が河川区域のため、建築物が建てられないが
資材置き場などでの活用の見込みはあるのではないか、としています。
河川区域であっても、
例えば、テントを張ることは可能のようですので、
キャンプ場としても可能性はあるのでは、という意見も出ていました。
昨今、キャンプブームとなっています。
これまで放置するのではなく
色々活用できたのではないかと思います。
購入した時期は50年ほど前の話ではありますが、当時の税金の使い方は正しかったのか?
経緯について記録が詳細にないため不明としていますが、
大切な税金の使い道が問われる件だと感じています。
