ファミリーサポート事業について
ファミリーサポート事業は、
保護者が仕事や外出などでお子さんを預かって欲しいときに、区が実施する講習を修了した有償ボランティア(援助会員)がお子さんをお預かりする事業です。
現在、援助会員は約280人、利用会員は約1万人となっています。
利用会員は増加傾向にある一方で、
援助会員数は、横ばいの状態が続き、新たに担っていただける方が増えない状況にあり、
援助会員の安定的な確保が課題となっています。
こうした状況を受け、援助会員の活動を支えるために利用料金の見直しが行われました。
これまで1時間800円(土・日曜、祝休日、年末年始900円)だった利用料金は、
令和8年度から利用会員さんの支払いが900円 + 区400円となり、
1時間1,300円へと引き上げられます。
援助会員の方からも「大切なお子さんを預かるのに800円は妥当なのか」という声があり、
熱心に活動してくださっている方々の支えになるよう検討されたものです。
なお、この金額は報酬ではありませんが、一定の目安として最低賃金水準も参考にして設定されたとのことです。
また、マッチング手続きのデジタル化も進められます。
これまで援助会員と利用者の調整は電話などで行われていましたが、令和8年度からはLINEを活用し、よりスムーズにマッチングできる仕組みが導入されます。
LINEでのやり取りは日時やエリア、援助内容などを中心とし、個人情報は含まない形で行われる予定です。
(これまでのマッチング図:練馬区より抜粋)
(新たなマッチング方法:委員会資料より)
一方で、支払い方法については従来通りとなっており、顔合わせや料金のやり取りもこれまでの方法が基本となっています。
私自身も利用したことがありますが、例えば「学校から習い事先まで送ってもらう」といった利用も多く、その際の支払いは後日改めてやり取りすることが多くなっています。
そのため、支払いのために再度日時を調整しなければならないケースもあります。
現在は個人間の合意で、PayPayなどのキャッシュレス決済を利用することも可能ですが、こうした支払い方法についても、今後さらに利便性を高める余地があるのではないかと感じており、統一した対応も必要なのではないかと考えます。
地域で子育てを支える大切な仕組みだからこそ、援助会員の方々の負担を減らしながら、利用しやすい制度へと改善が進んでいくことを期待しています。

