2021年11月26日から開会している第四定例会で会派の一般質問が行われました。

正式な議事録は、後日区議会HPよりご覧になれます。

 

防災まちづくりについて

 

災害から区民の生命や貴重な財産を守るためには、まちそのものの防災性を高める必要があります。区長の掲げる、攻めの防災の理念のもと、災害に強い安全安心なまちづくりを推進しなければなりません。

区は防災まちづくり推進地区に指定された3地区において、昨年度から防災まちづくり事業に取り組んでいます。

私が住んでいる富士見台駅南側地区においても、オープンハウス形式の説明会の開催、地域の方に防災まちづくりアンケートを実施、またワークショップも開催され、地域にお住まいの方から心配事など、幅広い意見が出たとお聞きしました。その意見をもとに区は地域の主要な避難経路を把握し、改善に取り組む路線を選定されました。そこで避難路に面する危険なブロック塀の撤去、狭あい道路の拡幅などの改善の進捗状況をお伺いします。また改善がより推進される取り組みが必要だと思われますが、事業促進のための取り組みについて合わせてお伺いします。

 

次に啓発活動について伺います。この事業には区民のかたの理解と協力が必要です。近隣住民のかたに理解をしてもらえるよう、啓発活動について区はどのように取り組まれているのでしょうか、お伺いします。また今後も新型コロナウイルス感染症の影響で、人と会うことが難しい、密にならないようにするなど制限があると思いますが、感染状況を見ながら、可能な限り、町会など地域を巻き込んだ啓発活動を要望しますが、今後の取り組みについて伺います。

 

防災上重要な道路のネットワークの確保の他、地域の不燃化の取り組みにより、安全性は強化されます。区では老朽木造住宅の更新を促し、地域の不燃性を向上させるために、住宅の解体費用を助成しています。現在までの実施状況をお伺いします。また燃え広がらないまちの実現に向けて、富士見台駅南側地区においても、防災を面としてとらえて取り組むよう要望しますが、区のご所見をお伺いします。

 

 

===答弁===

技監

 

 防災まちづくり推進地区の三地区では、 地区の防災性向上を目指し、危険なブロック塀の撤去、狭あい道路の拡幅、老朽木造住宅の建替えを促進しています。これらの地区では、ブロック塀撤去への助成金の増額、狭あい道路拡幅奨励金の交付、戸建て住宅の除却費用 の補助など、助成を拡充し集中的に取り組んでいます。 三地区におけるこれまでの実績は、 危険なプロック塀等の撤去が21件、狭あい道路の拡幅が4件、戸建て住宅の除却が18件です。

 

 防災まちづくりを進めるためには、地域の皆さまに災害時の危険性や改善の緊急性を理解していただく事が不可欠です。これまで防災まちづくりニュースの全戸配布やワー クショップの開催などにより周知を図ってきました。この10月には、地域の町会や防災会、消防署や消防団などの協力を得て、スタンプラリー形式の啓発イベントを実施したところ です。地域の皆様と協働して周知啓発の取り組みを引き続き行うとともに、コロナ禍で控 えていた避難路沿道 の個別訪問を実施し、整備の促進を図ります。

 

また、東京都建築安全条例に基づく新たな防火規制区域を、三地区全域に対して指定する

予定です。 これにより、新築や建替え時に、耐火建築物や準耐火建築物への建替えが必須となり、地区全体の不燃性の向上が促進されるものと考えています。 区域指定案について、来年一月にはオープンハウス形式の説明会を開催し、地域の皆様にお知 らせします。

 

引き続き、防災まちづくりについての啓発を積極的に行い、地区の防災性の向上に取り 組んでいきます。