http://ameblo.jp/reika-kun/entry-11194683570.html
カフェ＆ライブ無事終了しました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
「ただいま！お兄ちゃんお姉ちゃん！」
…と言って、涙ぐんだメンバーたち。
客席からも「おかえりー！」と暖かい声が飛んでいました。
ビーズプリンスの「新しい始まり」です。
紆余曲折あってここまでなんとかやってこれた。
出会いと別れ、始まりと終わり。
そしてまた、新しい、始まり。
私にも、出会いと別れ、始まりと終わり、がありました。
どちらか書けばいいのか、悩みます。。。
一年前位になると思います。
TILDEで一番力を入れていた女の子がいます。
無茶だと思いながらも、彼女の実力を信じ、たたきあげ、
密度の濃い時間を沢山過ごしてきました。
ある時こんな事を言われます。
「レイカさんを越えたい」
私は「無理だ」と答えました。
人は人を越えられないのです。
だから私も彼女を越える事は出来ないのです。
そのパーソナルが一番大切な事であって、
「誰かを越えたい」なんて事自体があり得る事ではないのです。
そして、
「私は絶対にレイカさんから離れないです！」ともいわれました。
その時に私は、
「そんな事を簡単に言う物ではない。
人はそれぞれ、自分の道を歩いていくものだ」と。
そこで道が一緒なら、一緒に歩いていけばいい、と。
私のもう二年、TILDEのライブをやっていません。
自分の体の事だったり、いつかここにきちんと書きます。
といった事だったり、理由は様々です。
TILDEのライブの最大の魅力は「アットホームである」
と言う事です。
けれどその中で、いくつもの出会いと別れ、
始まりと終わりがありました。
応援して下さっている方を泣かせてしまった事も事実です。
本当に紆余曲折の中、私とヨナオケイシだけは変わらず、
そこに存在し続けています。
私は一度でもこの「ライブ」と言う場所に乗った人間は、
「表に立った者」として扱い、
別れが来た時には必ず、ライブで「別れ」を、
今まで応援して下さった方々に言うように、促してきました。
それが最大の恩返しであるからです。
今までそれをやってくれたのはたったひとりしかいませんでしたが。
もちろん、前述した彼女もライブに乗っていました。
大きな戦力の一人であり、アットホームの中の一人でした。
一年位前、なにか事件が起きて。
彼女を怒った事があります。
その時に彼女は泣きながら決意表明をし、
これからも頑張り続けて、同じ道を歩いていく
と私に言ってくれました。
でもその次の日にいきなりメールが届き、冒頭に
「結婚を考えている人がいる、反対されている」
諸々書かれていて、
昨日の話は一体何だったのだろう？と疑問を持つしかなく、
「こういう話はメールでするべき事ではない。会って話しましょう」
と返信をしました。
そこから私はずっと待っていました。
彼女からの返信を。
待って待って待ち続けて、一年以上の月日が流れました。
レギュラーの番組もありました。
それも何の前触れもなく無くなりました。
業界的に言う「飛んだ」という事が目の前でおきました。
それでも私は待ちました。
最近になって。
同期の女の子から、偶然彼女をネット上で見つけてしまった。
彼女はすでに東京にはいなくて、
実家に戻り結婚している事を知る事になります。
何がしかのアプローチすらないまま、
全てが終わっていた事を、
私は発表しなくてはならない立場になりました。
できるなら、私がずっと言い続けて来たように、
今までずっと応援して下さった方々に「ライブ」で
恩返しをして欲しかった。
それが演者にとっての「責任」であると私は思っています。
この記事が上がれば。
自動的に彼女はTILDEのアーティストページから「削除」されます。
そういう事を、したくなかった。
けれどもうそれ以外の道はありません。
応援して下さった皆様、本当に無責任で、
本当に申し訳ございませんでした。
これが、「別れ」です。
そして、「出会い」。
「面倒だからはいっちゃえば？」
「じゃあそうする」
そんな簡単な会話の中で、とてつもない人がこれから、
TILDEのアーティストページに載る事になります。
大きく変わっていくであろう「予感」が、
今の自分自身の原動力になっています。
ここ二年半、激動の人生の中での、
「出会いと別れ、始まりと終わり。」
変わらないはずだと信じていたもの。
それが崩壊していく様。
気付かないうちに出来上がっていた「信頼関係」。
大切にしていきたいもの、いけるもの、信じられる事。
そして、自分自身をもっともっと信じる事。
「今の私」を創り上げた「出会いと別れ、始まりと終わり」
新しい始まりに感謝をして。
お誕生日に心友がシェアしてくれたもの。
「新しい始まり」の日に。