最後のエヴァ。
カヲルを目の前で失い、心を閉ざすシンジ。
アスカはそんなシンジと「アヤナミレイ」を
ある場所へと連れていく。
ニアサードインパクトで生き残った人々が生活する
「第三村」。そこにシンジの知る彼らが待っていた。
ネタバレ無しで語れるものは…。
ほぼ、ありません。
ただこれを観た後思ったものは
最高傑作だった…そして
寂しい(´;ω;`)
テレビをリアルタイムで視聴したのは25年前。
ただのロボットアニメだと思っていたら
まったくわからない展開、
壊れていく登場人物たち、世界。
クライマックスで突然途切れる物語。
数年後に途切れた物語を追加し
そのあまりの悲劇的で不気味なラストに驚愕し。
さらに年月が立ち新劇場版となり。
ここまできました。
ほんとにほんとに最高傑作です。
シンジ君は神話ではなく大人になりました。
この拡げ切った風呂敷を見事に包み込みました。
Qで説明されなかったすべて、
人類補完計画の神髄、
今まですらなかったキャラの掘り下げ、
新たに紡がれていた人間関係と
シンジくんのやったことの意味、その功罪、
そして責任。
何よりテレビアニメ版、旧劇場版(コミックスもかな?)を
知っていればたまらなく泣けるシーンが…。
あの日アスカの首を絞めたシンジ君はもういません。
今度は…アスカに。
そして……。
この世界に触れられて幸せでした。
何度も離れたけどこの日を迎えることができました。
おめでとう、そしてありがとう。
さようなら、エヴァンゲリオン。
分析とか無理なんで心のままにw
【ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 過去感想】