鹿児島大会へ審査員として行って参りました。

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(Dress;Lariviera)

ファイナリストの皆さん、お疲れさまでした。

何を伝えたら良いか、
もし、鹿児島大会のファイナリストが私のブログを読んでくれた時
気付いてもらえるものがあると嬉しいです。

コンペティションにおいて、
ミスユニバースジャパンに各自色んな思いがあってトライしていると思います。

まず、大会にトライした自分を褒めてあげてください。
自分に向き合おうとしたことを誇りに思ってください。


愚痴をこぼしてしまう元気があるのなら、
来年もチャレンジして欲しいと思うし、

なぜ自分が入賞できなかったのかと悔やんでいるなら、
その自分をまず、許してあげてください。

結果は「結果」ですが、
自分がどんなに頑張っていても、
その成果が評価してもらえないこともあります。

もしかしたら、代表になれなかったことに理解ができない人もいるかもしれません。

少し、肩の荷を下ろして、考えてみてください。

ビューティーコンテスト、なんです。

モデルでも同じことがあります。

どんなに表現がうまくたって、
その服が似合わなければ仕事はできません。
なんだよーフィッティングもできないで、ただ歩いただけ?じゃあ呼ばないでよーという気持ちになることもあります。
モデルの場合、「決める人」が似合わないと思えば、瞬殺ですから。
だけど、これでもか、これでもか、と自分を変える努力をし、オーディションに皆挑むのです。
それでも駄目なら、そうか、私は似合わないんだ。
それだけです。

ビューティーコンテスト、とは?
外見が美しい人など巨万といるのです。
努力するのも当たり前です。
辛いことは形は違えど、皆平等に与えられているものです。


Miss Universe Japan鹿児島代表、として
ふさわしいかどうか、はもちろんのこと、
その人がこの先、代表になってやっていけるのか、というのも
実はスピーチの中で審査員は感じ取っているのです。
それから、普段の行い、もファイナリストの本質を指導をしてくれた人達が見抜いています。

だから、審査半分、日頃の行い半分、なんです。
それに+アルファで、見た目だけでなく、代表に似合うのかどうか、です。

それは、ファイナリストに選ばれてから、その場しのぎでやれていれば良いというものでもありません。

ONとOFFを使い分けるのは大事ですが、
もしかしたら、と選ばれるために頑張るのでなく、
選ばれた自分を想定して行動していたら、
結果がどうあれ悔いは残らないはずかと私は思います。

なぜなら、そこに必ず、「学び」があるからです。

ちょっと偉そうに書かせて頂きましたが、
私にもまだまだそういった、負けてなるものか精神はありますし、
自分が可愛いがあまり、周囲を見れていないことも多々あります。

時折、自分は弱いんだった、ということを忘れてしまうこともあります。

強い人なんていないんです。

感情をむき出しにできるなんて、まだまだ元気な証拠。
自分を理解して貰えなくて、と世の中に期待しているということです。

自分が自分を一番認めてあげられる人、
期待する人間より、期待される人間でありたいものですね。


偉そうな文章を長々とすみませんでした。

私も、精進して参りたいと思います。