ひとりきり明日を見つめて
生まれかわる歴史の中
何が刻まれてゆくのだろう
哀しみに出会うたびに
信じるものを失くしそうさ
この胸が限りなく時に流されて
君はここにいる
夢はまだつかめないけれど
君はどこにいる
しなやかに時をくぐり抜けて
いつまでも縛られず
君は君 何も恐れない
今は見えないものがつかめる日が来る
新しい時代のドアの向こうがわに
何があるのか
君はどこにいる
夢はまだつかめないけれども
今は見えないものがつかめる日が来る』
40周年ライブ終了から1ヵ月半が過ぎ、さらに増してゆくTMNETWORK への想い。
PTSD (心的外傷後ストレス障害)と闘いながら今を生きている私にとって、決して過去の加害者からの暴力や暴言(DVやモラハラ)に対して悲観的な思いからブログを始めた訳ではなく、PTSD の症状の緩和からの回復過程において前向きにPTSD を『克服』すべく始めたブログであることは、以前のブログを読んでいただいた方々にはお解りいただけるかと思うが、改めて、さらなる『回復』からの『克服』へ向けてブログを続けていこうと思い書いていることをご理解いただきたい。
ドン底の廃人状態まで落ちた私が今こうしてブログを書くことにより、自分自身のPTSD の回復状況が理解でき、次の『回復』へのステップ、しいては『克服』に繋げる課題が発見できるのは非常に有意義なことである。
そう!
私は今ここにいる。明日を見つめて…。
加害者からの暴力や暴言によって傷つけられた心とからだは、哀しみや苦しみで自分自身を信じることを忘れていた。
最近、ふっと気付いたことのひとつ。
元気だった頃の私は自分を信じ、常に向上心を持って生きていた。
誰も信じられなくても、自分くらいは自分を信じてあげなくては…と思う気持ちがあった。
今の私はといえば、全然自分を信じられていない。
何故なら、PTSD 特有の『フラッシュバック』という症状がたまに出るからである。
以前より確実に『回復』はしており『フラッシュバック』によって『過呼吸』になることはなくなった。
とは言え、年に数回『フラッシュバック』を起こして人を傷つけてしまうような行動や言動が出てしまうことがある。
症状が出ている時は、相手をすっかり加害者だと勘違いしており、時間もまた過去の暴力や暴言を受けていた頃に戻っていて、我に返ったとき『あっ!加害者じゃなかった』と気付き、平謝りすることになる。
PTSD によってそのような状況になる事を理解してくれている人は『大丈夫だよ。今ここに加害者はいないよ』と言って許してくれる。
しかし、私のなかではまだまだ『克服』への道のりは遠いことに気付かされる。
『フラッシュバック』を起こすタイミングが自分自身ではまだ分析出来ておらず、一度スイッチが入ってしまうと我に返るまで時間がかかる。
確実に以前より早く我に戻れるようにはなっているが…。
これが原因で、私は今、自分自身を信じてあげられないということに気付かされる。
士業の資格を取り開業することを小さな頃から夢見ていた私。
夢に向かって毎日頑張っていた私。
そんな私に戻れる日が来るのだろうか?
夢はまだつかめないけれど、私はここにいる。
いつまでも何も縛られず、自分は自分!
何も恐れないで立ち向かうことの出来る人生を取り戻したいと強く願う。
今は見えないものがつかめる日が来るその日まで…。