1977(昭和52)年5月5日(木)
PM7:20 NHK 第3回ヤング歌の祭典
今年もやってまいりました。私好みじゃないこの番組。
今年は春夏秋冬の4組に分かれて、その組ごとに競い合った。
その前のヒットパレードのコーナーで、新沼謙ちゃんの事をマコ達が応援するんだけど、なぜだかそれをマコが栃木弁でやらされた。
マコ、困ったような顔して「栃木弁でですか・・・」って言いながらも言ってくれた。
だけどあんまり変わってなかったなぁ。マコ曰く「最後の所が上がるんです」だってさ。
栃木弁なんて言うとうれしくなっちゃう。マコがすごく身近に感じるから。
それにしてもよくもまぁ、108人もの歌手を集めたものだと感心してしまった。
マコ、出て来た時は白地に水玉模様のワンピースだった。
でも歌う時は、いつものピンクのワンピースになってしまって「小雨の下宿屋」を歌った。
新曲の「港のまつり」を歌ってくれると思って楽しみにしてたのに残念だった。
でもヤングの祭典では、あの歌は演歌すぎると思ったのかな?
司会の山川アナウンサーも、演歌の殿堂を受け継ぐ…とか言ってマコを紹介してくれた。
マコは秋組のキャプテンで、秋組は他に郷ひろみ・岩崎宏美・松本ちえこなどで、「ソウルだケンカだ秋祭り」ってタイトルで傘を持って浴衣着て民謡を歌って踊った。
ヤングの祭典で民謡ってのがちょっと違和感あるけど、マコのためかしら?
マコは「おてもやん」などを歌った。
途中から家族が違う局を見てたので、テレビで見られなくって、ラジオだったんで細かいところはわからないけど、再放送を期待してる。
でも人数ばかり多くてガチャガチャやってて面白みがなかった。
本日出演の中で、全体では3番目で女性歌手では一番ベテランのマコでした。
やっぱりほかの若手とは違って、マコは貫禄もあったのでした。
(注:当時高校生だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)
この衣装も懐かしい。10周年当時に着てましたね。
