1977(昭和52)年3月19日(土)
PM10:00 フジ 夜の歌謡集

今回で11回目のこの番組。そのうち3度もこの番組へ出ているマコ。

最高記録かもしれないね。

私としては、この番組にマコが出演することで、最大の喜びと期待をかけてるんです。

今回の番組のタイトルは、「さすらいの唄」だって。

 

今日の衣装は水色のツーピースで、司会の藤尾友子さんと少しおしゃべりをした。

前に出た時にマコだけケラケラ笑ってて大変だったから、藤尾さんがどうして笑っていたのかマコに聞いたの。

でもマコは、どうしてでしょうねぇ・・・っててんで他人事のように言うんだもの。

結論として、マコは極度の笑い上戸で泣き上戸だと言うんです。

 

ナツメロの話もあって、やはりマコのお父さんがよく歌っていたのを聞かされていたので、メロディーだけは頭に入っててあまり苦労せずに済みますって言ってた。

 

そして私の大好きな「サーカスの唄」を歌ってくれた。ご機嫌です。

この歌、昭和8年ですって。マコのお母さんが1歳の時の歌になるわけね。

さすがは我らがマーちゃん。

ベテランにはかなわないけど、マコはマコなりにかなり良く歌ってたと思った。

 

今回は、「小雨の下宿屋」以外の歌はそれだけでした。ベテランも居たし仕方ないよね。

でも「小雨の下宿屋」は、ナレーション入りでとっても素敵だった。

あの歌は雰囲気がとにかく大事な曲だから、まわりがガチャガチャしててはダメなんだと思うよ。

最後のお辞儀もすごく丁寧でマコらしかった。

 

 

(注:当時高校生だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)

 

 

 

 

昌子ちゃんには珍しいパンツルック。

昭和58年くらいかな?

バックバンドは、平林健治とヤングセンチュリーオーケストラ。

当時の昌子ちゃんの専属のバンドさん。