2020年6月5日11:50
昨日は時間の関係で伺えなかった築地場外市場にある幸軒さんへ朝ご飯を食べに伺いました。


暑い日が続いているので、夏季限定の冷やし中華があるかどうか尋ねると、冷やし中華のタレが残っているとのことで、冷やし中華を注文しました。
右側にあるスープはラーメンのスープです。チャーハンなどのご飯メニューにはつきますが、冷やし中華にはなぜかついてきます。豚肉などの旨味とネギの味わいがクセになり、いい箸休めになります。


醤油ベースのタレはカラシが溶けているせいか酸味が抑えられ、口当たりの良さと味わいがいいアクセントになって食べ応えがあります。カラシの辛さはほとんど感じず、さっぱりした独特な味わいがクセになりお箸が進みます。
ちなみに、カラシの追加は可能です。少量のカラシを追加してむせるので、カラシの追加は考えた方がいいです。


コシのある喉越しのいい麺は歯切れのよさと程よくタレの味わいを引き立てるのがいいアクセントになって食べ応えがあります。噛み応えがしっかり味わえる麺は啜りやすさがクセになる味わいで、モチッとした食感と相まってお箸が進みます。


甘さ控えめの玉子焼きやカマボコの味わい、刻み海苔のパリパリした食感がいい箸休めとなり、お箸が進みます。


細かくカットされたチャーシューは、甘い脂の味わいとジューシーで柔らかい赤身がいいアクセントになって、タレの味わいを引き立て食べ応えがあります。
口当たりと味わいのいいカラシが含まれたタレを、コシのある喉越しと歯切れのいい麺が引き立て、チャーシューやカマボコ、玉子焼きと相まって最後まで美味しく食べられます。さっぱりしたタレの味わいがクセになり、また食べたくなる一杯です。