こんにちは
経営者の想いとサービスの価値を【整理×見える化】する
女性の心に響く資料デザインの専門家
資料ブランディングディレクターの
久保寺麗です。
「自分の知識、専門分野、持っている資格」などがあると、
◯◯のプロとして、セミナーや講座などを開催し、人に伝えていきたいということがあると思います。
そんなときの注意点としては、
「自分が伝えたいことを1から10まで全部を伝えようとしないこと」
です。
過去に、カラーの勉強をし、色彩心理や色彩検定の資格を持っていたので
「カラーのセミナーを開こう!」と、開催したことがありました。
とにかく自分の持つ知識の全てを伝えたい!と思い、
Excelで細かく情報を整理してテキストを作り、
あらゆる情報を盛り込み、お伝えしたことがあったんですね。
でもそのときの参加してくれた方の反応は
・長い話に聞き疲れていた
・退屈そう
・情報量が多すぎて、結局よくわからないと思っていそう
・・・のような、燦々たるものでした
この敗因(笑)は、
この知識は大事!これは是非知ってほしい!お伝えしたい!
・・・など、自分が伝えたいことや知識を、全部伝えようとしたこと
にありました。
一方、セミナーや講座に参加されている方は(先生や、指導者などを目指す養成講座などでなければ)
・悩みを解決したい
・現状を打開するヒントが欲しい
・より良くなるための方法が知りたい
などなど、課題を解決して、得たい未来に近づくために学びに来られている方が多いはずですよね。
そのため、
×自分が伝えたいこと、ではなく →◯相手が知りたいことを伝える
×1〜10まで全て盛り込もうとせず →◯伝えるメッセージやテーマを絞る
ことが大事です。
例えば、
「パワーポイントやCanvaで作るチラシを、もっと素敵に作れるようになりたい」
という方に、
×
パワーポイントとは、Microsoft社が提供している、プレゼンテーションソフトウエアで・・・
有料のものはこんな機能があって・・・無料のものはこんな使い方もあって・・・
文字の入力の仕方はまず・・・・
みたいなところからから説明していたら、
いつになったら知りたいことにたどり着くのか・・・となってしまいますよね。
それよりは、
◯
パワーポイントやCanvaでチラシをセンス良く素敵に作れるようになるポイントは3つです。
1つは◯◯、2つめは◯◯、3つ目はは◯◯です。
ここを押さえるだけで、センス良いチラシが簡単に作れるようになります。
・・・みたいな感じで進めていくと、
聞いている方の悩みを解決するヒントが得られる!と前のめりになっていくと思います。
◯相手が知りたいことを伝える
◯伝えるメッセージやテーマを絞る
この辺りを意識して、セミナーや講座の内容を作っていきましょう
〈プロフィール〉
久保寺麗(クボデラ レイ)
ビューティエス・デザイン代表
資料ブランディングディレクター
資料デザイン制作500件以上、セミナー・講座開催200回以上。
クリエイター専門の人材派遣・紹介会社に6年
DICグループ(大手化学メーカー)のカラー専門のデザイン会社にて、BtoCスクールの運営や、商品開発のマーケティング・コンサルティング業に10年従事。
子育てと、フルタイム勤務との両立に悩み、時間と場所に縛られない働き方をしたく、2015年に会社員を卒業しフリーランスに。
当初カラーセラピストとして青山のサロンで活動するも、なかなか売上が上がらず伸び悩む。成果が形にならないセラピストの仕事に、やりがいを感じられなかったある日、サロンの同僚から「資料の作り方を教えてほしい」と頼まれ、セミナーを開催したことをきっかけに、現在のサービスへシフトすることに。
会社員時代の資料制作経験が収入になることを初めて体験し、衝撃を受ける。
また、成果が目に見える形として現れる仕事にやりがいを感じる。
7年目となる現在は、「女性の資料デザイナーチーム」を結成し、多忙な経営者のパートナーとして営業用資料、セミナー・講座用テキストの編集デザイン制作サービスを提供中。
またコロナ禍でも100%在宅、&オンラインでできる資料デザインの仕事は、改めて女性にとっての収入の柱の一つに向いていると実感。
資料制作スキルを上げて仕事の質を上げたい方向けの「資料デザイン講座【オンライン】」を提供。
スキルを身につけて仕事の強みを増やしたい方、会社にお勤めしながら副業を始めたい方、在宅&オンラインでできるお仕事がしたい女性のための「資料デザイン講座【オンライン・Proffessional】資料デザイナー養成講座」を開講中。
「資料デザイン講座【オンライン】」
「パラレルキャリア推進委員会」運営本部メンバー/関東支部・支部長
AFT色彩検定1級
思春期男子の1児の母。