こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを見える化する
資料ブランディングデザイナー
/カラーデザインプロデューサーの
久保寺麗です。
シリーズ・昭和っぽいデザイン・その③です!
過去の記事はこちらから
昭和っぽい、オシャレに見えない表現①:グラデーション 【資料・チラシあるある】
昭和っぽい、オシャレに見えない表現②:写真の加工法 【資料・チラシあるある】
見ていて
「昭和っぽいなぁ(=古い・垢抜けない)」
と思う、資料やチラシ作りあるある表現についてご紹介します・笑
今日はシリーズ3回目、最終回は
「文字の加工法」です。
文字の加工で、
こんな表現をするケースをよく見ます。
↓
◉文字の縁取り
◉文字の反射
◉斜め(イタリック体)
◉斜め×影付き表現
いかがですか?
こちらも、前回の写真の加工法同様、
Wordなどでの資料や紙面作りの際、アレンジに散々使われ続けてきた表現でもあるので
◉何度も見たことがある(見飽きた表現)
◉素人っぽい印象
が強く出ます。
特に、明朝体系のフォントで上記の加工法をするのは、昭和感が満載になる可能性大、なのでオススメはしません(笑)
とはいえ、
「文字の縁取り」「影付き」という表現機能自体は、
その活かしかたを適切に活用すれば、古い印象にならず、素敵な表現に転換できる場合もあります^^
*
ちなみに、
文字の扱い方オススメ表現はこちら
↓
◉シンプルにそのまま使う
ただし、シンプルのポイントは、「フォントを選ぶ」こと。
オフィス系のソフトにデフォルトで入っている、「MS明朝・MSゴシック」などのフォントではなくて、使うフォントを目的に合わせてチョイスすることが条件です。
Windowsなら、メイリオ、
Macならヒラギノ系がオススメです!
◉反転表現(図形+白抜きの文字)
反転表現は、アイキャッチにもなるので、注目させたい時、項目名、タイトル周りに使うと効果的です。
また、「影付き」の表現も、
ゴシック系の太めのフォントにして、フォント、または影のいずれかのみに色を使うならありですね。
(雑誌などでよく見られる表現です)
また、文字を斜めにする「イタリック体」表現は、日本語フォントにはオススメしませんが、
Times new Romanなどの英文字には逆にオススメです♪
↓
斜めにすることで、筆記体に近い印象を出すこともできます♪
ご参考になれば幸いです^^
最後までお読み頂き
ありがとうございました