【読書】協力と裏切りの生命進化史 | リハビリ鍼灸@吉祥寺 いけちゃんのブログ

【読書】協力と裏切りの生命進化史

私にとって、治療をしていくとうことは、

人間という存在を理解していくことになる。

(遠回しに言えば、『自分』という存在を知っていくこと)

 

治療といっても、

単純に疾病や障害のこと、解剖や生理学・運動学を学んでいればいいわけではない。

目の前にいる病や障害を抱えた人間を、どう理解していくか?

その切り口は、非常に多角的だと気が付く。

 

様々な方向へ模索し、想い、考えを巡らせた結果、

『我々は、所詮動物なんだ。』

というところに、今のところ辿りついている。

 

【協力と裏切りの生命進化史  市橋伯一著】

 

 

この本は、協力と裏切りから

生命とは何ぞやと言う定義を模索している。

 

進化する能力があること=生命と定義する。

 

生命進化に共通したパータンとして

1.DNA、RNA、タンパク質、脂質膜などの分子間の協力による細菌の進化

2.細胞内に取り込んだ細菌と取り込まれた細菌の協力による真核細胞の進化

3.真核細胞どうしの協力による多細胞生物の進化

4.血縁のある多細胞生物間の協力による社会性の進化

5.血縁のない多細胞生物間の協力による社会性の進化

(著書内容引用)

があり、非生物の進化では協力関係が生まれないことと対比される。

 

RNAは進化しない。

DNAは進化する。

進化するには、裏切者の存在が必要になる。

この裏切り者が、環境変化に適応していくことになるし、

裏切り者がいるために、抑え込むために協力するという=今までにない対応をすることで進化していく。

 

いずれにせよ、進化していくのだ。

 

人間は20年で30~60個のゲノム配列の変異が行われると言われている。

これも進化だろう。

 

こんな生物学が社会に何を影響するかって?

聡いヒトは、もうお分かりだ。

社会での態度は、生物の

・死にたくない・働きたくない   =栄養を浪費したくない

・お金が欲しい           =栄養が欲しい・子孫が欲しい

・嫌われたくない・好かれたい=仲間外れにされたくない

に置き換えられる。

 

社会のやり取りとDNAのやり取りは、とても似ている。

 

そして、

生存と子孫繁栄を操るDNAのやり取りのまま動かされるだけの有機体構造物として存在するか、

 

それとも、

魂をもつ人として生きていくか?

 

そんな課題も見えてくる。

 

そういうのって人間として生きていくことで大事だと感じているんだよね。

 

ちなみに、私は魂をもつ人だけを治療していくと決めている。

 

 

 

※こちらでも、仕事に対してのこと書いております

右差し【読書】働き方の哲学

 

 

 

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