日付が変わりましたので、今日が妻の祥月命日になります。
4年が経ちました。
同じ37歳になるのを待っていたかのように、私の誕生日の翌日に、突然目の前から居なくなってしまった37歳の妻。
私は昨日、41歳になりました。
振り返るとこの4年間、色々なことがありました。
手放したモノ、手に入れたモノ、妻から繋いだくれた縁。
新たな住居、猫との生活、言葉で言い表せない哀しみと、これからの目標。
薬を服用しないと眠れないのは変わりません。
妻への想いは変わりません。
自責の念、こちらはさらに膨らんでいるような感じです。
自分の身体ごと破裂してしまえばいいのにな、と思います。
死は怖いモノでは無くなりました。
また逢えるから。
そう思っていれば、全然怖いモノではないのです。
いつか全ての生きるモノ、平等に与えられるモノです。
それが誰かに比べて早いか遅いかの違いはありますが。
ですが、今私は生きています。
生きている限り忘れません。
やれることをやるだけです。
失敗してもいいです。
笑われても馬鹿にされても気にしません。
再会した時、生ききったことを胸を張って報告出来るように生きるだけです。
心配せんとゆっくり休んでね。
君が繋いでくれた縁は、ずっと繋がってるから。
そりゃ寂しいし哀しいし苦しいし苦しいし苦しいけど、惨めに生きてるなんて思ってないから。
もうお墓の前では泣かないと思うから。
だから、今は泣かせてね。
心配させるかな?
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ちょっと早いけど、皆、9日にお墓に会いに行ったで。皆が会いたい時、お墓っていい集合場所になるやんね?
だって、待ち合わせの連絡出来へんもんね。
だから、どこで集合するか分からない時はお墓。
皆、仕事とかあるからさ。
いつも全員てわけにはいかんけどね。
夜は皆、俺の誕生日のお祝いをしてくれたで。
餃子とサラダとスープときなこもちと生姜焼きと。
そして、最後に一緒に食べた唐揚げと。
一緒に食べた唐揚げ、あれが二人で食べる最後の料理になるなんて思って無かったんやで…。
もっといっぱい、食べさせてくれると思ってたで…。
すごいいっぱい祝ってもらったやろ?
君も喜んでくれたね。
君の好きなモノばっかりでもあるからね。
あ、海老餃子は無理やったかも知れんけどね!
お酒も飲まさせてもらって、ケーキも食べたで。
心震えるくるいの温かい心遣いもらったで。
安心したやろ?
私も混じりたいって?
来てくれてたやん。
うん?隣に居て皆と喋りたかったって?
うん…それは仕方ない…もうちょっと待ってて。
そっちにもおばあちゃんや従兄弟もいてるし、楽しくやってるやろ?
従兄弟と一緒に来てくれてたのは知ってるけど、直接視えへんし声が聞こえへんもんね…。
もう1回。
頻繁になってしまって忙しいかも知れんけど、
12時18分、お墓の前で待ってます。
来てね!
二人きりではないけど、
ちょっとの間デートしてください。
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